その他いろいろミクロマン

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アクロガルーラ
ミクロレディ2   AL-51
タカラトミー   定価 1500円



ミクロレディVer.2素体を使用した、アクロイヤー側の商品です。
商品名は「アクロガルーラ」ですが、ラインナップ名は「ミクロレディ2」ですのでご注意下さい。
前回紹介したマァルやエリスと同時に発売されたのですが、アクロスピリアも含めた4体の中では、このガルーラが一番売れていないようです。
シンプルなスピリアとは違って「イロモノ系」のデザインということもあり、私もほとんど期待はしていませんでした。
しかし箱から出して実際にいじってみると、本当にガラリと印象が変わります。
仏像のような美しさを漂わせる頭部や、インド神話の「ガルダ(ガルーダ)」をモチーフとしたと思われるデザインなど、じっくりと見れば見るほどその魅力に気が付いていく自分に、ちょっと驚いてみたり。(笑)
箱の外からパッと見て購入を見送ったという方にも、ぜひご自分の手でじっくりといじってみてもらいたいです。
意外におすすめですよ。
ただし、ミクロレディVer.2素体に共通の問題である首や足首の可動はそのままなので、そこだけは残念な点です。

なお写真にはありませんが、マァルやエリスと同様に手首11種×2とスタンドが付属します。
またボディは、マァルやエリスのようにセルロースプロピオネート製ではなく、ABS製となっています。




「ガルーラ全身」(攻撃レベル0)
頭に大きなヘルメットを装着しているが、それほど頭でっかちなシルエットになっていないのが不思議。
両手首および両足首には、リングを2つずつ合計8本装着。
軸に通しているだけなので自在に可動し、良いアクセントになる。




「上半身」
ボディラインの塗り分けが緻密。
しかし、腕のラインにガタツキが見られるのが残念な点。
左と真ん中の写真は同一構図だが、ライティングを変えてみた。




「バストアップ」
その顔立ちには、仏像のような美しさが漂う。
凛とした力強さと同時に、角度によっては慈悲に満ちた優しささえ感じさせる造形が素晴らしい。
今回紹介の写真では、ヘルメットは額が見えるようにセットしている。
しかし右から2番目の写真のように、額が隠れるようにセットした方が締まって見えるので良い。
雑誌クアントのマンガや写真でも、額が隠れる状態がデフォルトとなっているようだ。




「脚部アップ」
かなり細かい模様が描かれているが、その精度は高い。




「それらしいポーズで」
こういったポーズをとらせると、貫禄や高貴さが一気に際立つようになる。




「ヘルメットなし全身」
ヘルメットは取り外す事が可能。
髪の毛のモールドがあるため、ヘルメットなしでも見栄えは良い。
ヘルメット装着時のシルエットを考えバランスを取るためか、若干頭が小さめに作られているようだ。




「ヘルメットなしバストアップ」
目が黒くペイントされているのがガルーラの特徴。
耳の部分の穴は、ヘルメット装着のための物。
同ラインナップの他の商品に比べ、頭の可動範囲が若干広いようだ。




「攻撃レベル1」
軟質樹脂製の翼をスカート状に腰に巻き、猛禽類のような第二脚を太モモに装着。
胸にアーマーをセットし、手にカルマブレードを持たせる。
翼の前部がベロンと持ち上がってしまうため、写真では第二脚で押さえつけている。(苦笑)
また翼を腰に巻く際は、表裏に注意。
翼は軟質樹脂製でさらに細い部分もあり、劣化によるちぎれが心配。




「スカートを外した状態」
第二脚はこのように配置されている。




「攻撃レベル2」
カルマブレードを胸アーマーの肩に装着し、翼を展開してそこにセットする。
第二脚は武器として使用するため、展開させる。
第二脚には各部に関節が仕込まれているため、自在に可動。
ただし関節がかなり緩いため、各自で調整の必要がある。
神々しいシルエットが、非常に美しい。
インド神話の「ガルダ(ガルーダ)」をデザインモチーフとしているためか、インド風(謎)のポーズが良く似合う。




「肩のカルマブレードに腕を固定」
この状態も攻撃レベル2となる。
畏敬の念さえを感じる美しさと同時に、禍々しい(まがまがしい)威圧感をも同時に感じさせるシルエットが素晴らしい。
別名、ジュディ・オングの「魅せられて」状態。(笑)




「攻撃レベル3」(ダーマ=ガルーラ)
展開した第二脚をガルーラの脚に装着し、ヘルメットを前に90度倒す。
攻撃レベル1と2の神々しいシルエットから、一転して獣のような姿に変わるデザインが秀逸。
ヘルメットの口のように見える部分が、開閉できないのが残念な点。






アクロスピリア
ミクロレディ2   AL-52
タカラトミー   定価 1500円



腕と脚にスペーサー兼ジョイントを装着しているため、特異とも思えるスラッとしたほっそり体型を実現しています。
それが各種アーマーを装備していくに従って、次第に奇怪な化け物のような姿に変化していく課程がおもしろいですね。

ガルーラ・スピリア共に「共有意識界から人間に憑依するなどして攻撃を仕掛けてくるアクロイヤー」という設定ですが、同一個体が複数存在するというのも興味深い点です。
雑誌クアント2006年12月号(217号)ではガルーラがスピリアを16体も生み出す描写があるなど、いわゆる戦闘員という扱い。
「複数揃えて遊んで下さい」という意図が見え隠れしています。
商売上手です。(笑)

なお写真にはありませんが、同時発売の他の3商品と同様に手首11種×2とスタンドが付属します。
またボディは、マァルやエリスのようにセルロースプロピオネート製ではなく、ABS製となっています。




「スピリア全身」(攻撃レベル0)
試作やパッケージの写真では全身つやつやのメッキ処理が施されているが、実際の製品では粒子が荒いシルバーなのが残念。
また手首も未塗装なので、若干違和感がある。




「バストアップ」
同ラインナップと同じく頭の可動範囲はかなり狭く、ほとんど左右のみなのが残念。
デフォルトであごを前に突き出したような、ちょっと前屈みな状態なのも今一つな点。
頭部と腕のスペーサー兼ジョイントは、ボディとは違う質感(レインボーコート)で表現されている。




「脚部アップ」
攻撃レベル0でも、脚部の爪を武器として使用可能。
脚部のスペーサー兼ジョイントと爪は、ボディとは違う質感(レインボーコート)で表現されている。
爪は面積が広いため、レインボーコートされた美しさの効果が確認しやすい。




「攻撃レベル1」
商品の説明書やパッケージでは、上で紹介したレベル0の状態をレベル1と呼称している。
しかしここでは雑誌クアント2006年10月号(215号)の記事を参考にして、この状態を攻撃レベル1とすることにする。
胸部と脚部に第一甲殻を装着。
胸の第一甲殻は左右分割式。
胸部と脚部の第一甲殻には、それぞれレインボーコートが施された状態となっている。
各アーマーの干渉は最小限なので、レベル0時と同様に自在な可動が可能。




「脚部アップ」
脚部の第一甲殻の接続がかなり緩く、いじっているとポロポロ取れるのでストレスが溜まる。
脚部の爪基部はちょっとしたボールジョイントになっているので、第一甲殻の装着に適した角度に調整可能。
しかし、そのボールジョイント接続のせいで爪がポロポロ取れやすくなってしまっているのが残念。




「スピード&パワー形態」
本来は攻撃レベル2に使用する脚部第二甲殻を、腕アーマーを介して装着。
これも、攻撃レベル1状態となる。
レベル1のスピードを活かした上で、攻撃力を高めた状態だと推測される。
雑誌クアント2006年11月号(216号)などのマンガ内で、この姿が見られる。




「攻撃レベル2」
胸部と脚部に、第二甲殻を装着。
腕と肩にもアーマーを装着する。
第二甲殻と腕・肩のアーマーには、それぞれレインボーコートが施されている。




「上半身」
胸部の第二甲殻は左右分割式で、第一甲殻のジョイントに接続。
肩アーマーの内側には、腕ジョイント接続用の穴が2つある。
クアント2006年11月号(216号)の記事によると、胴体に近い方がレベル3、胴体から遠い方がレベル2用の穴。
しかし今回紹介の写真では、レベル3用の接続穴のみ使用している。



「脚部アップ」
説明書にはレベル1とレベル2用(レベル2とレベル3用)のスネアーマーは差し替え式となっているが、2つを重ねて装着することも可能。
これも、クアント2006年11月号(216号)の記事からの情報。
アキレス腱部の爪がポロポロ取れるので、とにかくストレスが溜まる。(汗)




「攻撃レベル2のアクションポーズ」
中間形態ということで、今一つ中途半端な印象は拭えない。
肩アーマーは、写真のように上げることが可能。




「攻撃レベル3」(ダーマ=スピリア)
胸部の第二甲殻を前後に閉じ、脚部の第二甲殻を腕アーマーに装着。
1981年に発売されたニューアクロイヤーの変形形態「アクロダーマ」を彷彿とさせるデザイン。
化け物じみたシルエットは素晴らしいのだが、いじっていると各部がポロポロ取れてきてしまうため、大変遊びづらい。
また、試作やパッケージ写真のように全身つやつやのメッキ処理が施されていたら、もっと美しく妖しい印象になったと思うと残念。








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