ミクロマン以外のおもちゃ

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エンタープライズ NX−01
Art Asylum(輸入販売やまと)   定価 3800円

スタートレックシリーズの最新作「エンタープライズ」から、主役とも言える宇宙艦エンタープライズです。
「撮影プロップと見間違えるほど」という表現が、あながちオーバーとも言えないほどの高い完成度ですね。
円盤部上部のブリッジを押すと、数種類のライト&サウンドのギミックもあり、嬉しい限り。ライトは船体前部のディフレクターアレイ部と両ワープナセル部ですが、ディフレクターアレイ部発光の際に船体が光で透けてしまうのは、まあご愛敬でしょう。
ディスプレイ台と本体の接続部はボールジョイントで、少し角度が付けられるようになっています。また別パーツで接続部の穴がふさがれたものも用意されており、付け替えが可能など、至れり尽くせりです。
また、箱の横にプラ製のメダルが封入されているのですが、これは気が付きにくいかもしれません。
プレイメイツ社のNCC−1701や1701Dに比べて小さめではありますが、日本の家庭事情を考えると今回のモデル程度の大きさが適度でしょう。

もしも店頭で見かけたら、確実に入手されることを強くおすすめします。



メカゴジラ2003(三式機龍)
超合金 GD−45
バンダイ   定価 4800円




まず良い点ですが、手に持ってみると冷たい感触やズッシリとした重さなど、超合金としての魅力があふれています。
足の関節にはクリックがあるので、重い身体を支えきれずにへたるということはありません。
ディテールはカッチリとしていて細かいし、表面の仕上げや塗装も大変美しく、外観の完成度が非常に高いおもちゃと言えるでしょう。

一方悪い点ですが、足首の可動範囲が大変狭いです。
そのため、股関節が結構よく動くのが全く活かされていません。
また、しっぽの構成が4パーツ(細かいヒレは除いて)なので、しなやかにクネクネ動くという感じではありません。

以上、良い点と悪い点を総合してみると、「置物としては最高のメカゴジラおもちゃ」ということになるでしょうか。
いろいろなポーズをとらせて遊ぶという、アクションフィギュア的な用途には向いていないですね。
4800円という定価からも、超合金が好きな人や「釈・命!」な人にはおすすめしますが、それ以外の人には一考の余地があると言えると思います。




1/48バルキリーVF−1A(一条輝機)
やまと   定価 14800円


まずはいきなり悪い点ですが、バトロイド時脚部のエアインテイクのシャッターを閉じた状態にするためには、そのパーツをはめ込まなければならないということです。つまり「完全変形」と称していながら、実はそうではないということになりますね。
また、変形させていると機首とフラップがぽろぽろ取れてしまうということ。これは、機首レーダーが再現されていたりフラップが動かせたりというサービス精神が裏目に出たと言えます。
さらに、主翼にミサイルが非常に付けにくく、ここは改善の余地がありそうです。
あとは収納上やむを得ないのでしょうが、拳が小さいうえにブサイクということですね。

さて、いろいろ書きましたが、結局この商品が現在のバルキリーのおもちゃの最高峰であることは間違いないと思います。
1/48という大スケールは、手にしたときの満足感も桁違いに大きいですよ。そしてこの大きさだからこそ、様々な変形機構を盛り込めたのではないでしょうか。
またバトロイド時の胸部分など、同じやまとから発売されている1/60バルキリーのような、ちょっと「もっさりした感じ」もなく、ピシッとシャープな造形になっているのは嬉しいですね。
各形態時のスタイリングの良さは、写真からも分かると思います。ファイター形態だけ見ると、これがロボットになってしまうなんて想像も付かないという、まさにバルキリーの実物を見たかのような感想を心に描いてしまいますね。そして膝関節部は「ハの字」に開けるようになっているのですが、これはガウォーク形態時に大変効果的なギミックです。

結論的には、これは「定価で買っても損はしないおもちゃである」と言えるでしょう。
これを元にしてディテールアップをしたり、オリジナルカラーに塗り替えるのもいいですね。
いずれ発売になるスーパーパーツを装着するのが、今から大変楽しみです。

なお、写真の商品は付属のシールを貼っていない、箱から出したままの状態で撮影したものです。




轟雷旋風神 ブラックバージョン
DX超合金 GD−49
バンダイ   定価 14000円



とにかく箱も中身も、でかい、そして重いです。対象年齢3歳以上とのことですが、轟雷旋風神に合体させるとそれくらいの子供には重くて持てないですよ。
そしてシックなブラックを基調とした色とも相まって、まさに「威風堂々」という形容にふさわしい姿になります。ブラックバージョンが、実に良く似合います。テレビでの本来の色よりも、むしろこの色の方がこの機体にはふさわしい気持ちさえしますね。
ランナーパーツの組み立てやシールを貼り付ける必要もなく、箱からただ出すだけですぐに遊べるというのも親切です。
しかし14000円という値段は、子供のおもちゃにしてはいささか高価すぎる気がしますねー。世のお父さんお母さんの苦労が分かりますよ。(笑)でも、こんな立派なおもちゃを買ってもらったら、おそらく子供にとって一番大事な宝物になること請け合いですね。






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