ミクロマン以外のおもちゃ

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S.R.C. VOL.1 ウルトラマン Aタイプ&Bタイプ
SAIYUDO   定価 不明 (購入価格は9000円程度)  




香港のメーカーによる、S.I.C.シリーズのいわゆるパチモノ商品です。
もしもS.I.C.シリーズでウルトラマンがリリースされたら、きっとこんな感じだろうという点を実に上手い具合に突いており、見事という感じです。
ウルトラマンのAタイプ(ドロドロしている方)とBタイプ(シュッとしている方)のセット商品ですが、2体の構造上のフォーマットは共通しています。

デザイン・造形・塗装は、非常に良いと思います。
特にデザインについては、Aタイプ・Bタイプ共にそれぞれ別の方向性でアレンジされており、そのどちらもが格好いいと言えるでしょう。

しかし、素体の基本的な構造・可動ギミックが致命的なのが最悪の点です。
私が購入した物の場合、Aタイプについては肩、股関節、足首のボールジョイントがゆるゆるで、とてもまともに遊べない程でした。
そこで、間に紙を挟んで渋みを調節しています。
またBタイプについては、ヒジの関節を引き出そうとしたら破損してしまいました。
デザインは良いのに、これは非常に惜しいですね。
関節部を各自で調整または新造出来るのならば、購入しても良しというのが感想です。

なお購入したのはもう数年前の事なので、現在では入手は困難かと思われます。
 






「パッケージ」
パッケージもS.I.C.っぽい感じ。
日本語による表記もあるので、国内の正規ルートによる玩具にも見える。
上段中央、「ウルトラマン AタイプとBタイプ」の「と」という部分が、怪しさを感じる点。
上段右端、「FOR SALE OUTSIDE JAPAN ONLY」の文字が。(笑)
下段右から2枚目、細かい注意まで意外にも正しい日本語で表記されている。






「内容物」
フィギュア2体に、それぞれの手首と足首が付属。






「足首」
足首はダブルボールジョイントの物(左側)と、ボールジョイントの物(右側)の二種類が付属。
ボールジョイントの物の方のみ金属製となっている。
なお写真はいずれもAタイプ用の足首だが、Bタイプ用の物も二種類が付属している。
(デザインがAタイプ用の物とは異なっている)






「付属の手首各種」
握り手、開き手、手刀が、それぞれ左右付属。
なお写真はいずれもAタイプ用の手首だが、Bタイプ用の物も三種類が付属している。
(デザインがAタイプ用の物とは異なっている)






「ウルトラマン Aタイプ」
肉付きの良い体型に、ドロドロとした造形が特徴的。
私はBタイプ目当てで購入したので、このAタイプはおまけという感じだったのだが、
実際にいじってみるとこのAタイプもなかなか良いと思える。
特に頭部は、実にウルトラマンらしい。






「S.I.C.との大きさ比較」
手近にあったS.I.C.のブレイドと大きさを比較してみた。
ほとんど同じ大きさという事が分かると思う。






「目が暗闇で発光」
目は蓄光素材で、暗闇でボーッと発光する。
(Bタイプも共通ギミックあり)






「外皮が取り外し可能」
胴体・二の腕・太もも部の外皮が取り外し可能。
内部には筋肉状のモールドがある。
(Bタイプも共通ギミックあり)
Aタイプの場合、太もも部の外皮の固定がかなりゆるいのが問題点だった。






「首の可動」
上と下にボールジョイント。
しかし下のボールジョイントは、あまり機能していない。






「肩の可動」
肩はダブルボールジョイントで、引き出し式。
写真は、左肩のみ引き出した状態。
しかし可動範囲はかなり狭く、特に腕を横に上げる動作はほとんど出来ないのが問題点。
またダブルボールジョイントを引き出すのが固くて、非常に困難なのもやっかいな点だった。






「ヒジの可動」
ヒジは上が引き出し式ボールジョイント、ヒジ自体は軸可動で、ヒジの下が横ロールという構造。
写真左側、右腕のヒジ関節のみ引き出した状態。
写真右側、関節を引き出せば約90度曲げられる。
ちなみに、手首はボールジョイント。






「腰の可動」
上下二カ所がボールジョイント。
ちなみに、股関節はボールジョイント。






「ヒザの可動」
ヒザは上が上下軸可動、下がボールジョイント。
上下軸可動部は、かなりゆるかった。






「スペシウム光線」
スペシウム光線のポーズを、色々な角度から。
なんとかギリギリで様になっているという感じ。






「八つ裂き光輪」
なんとなく、それっぽいポーズを。






「ファイティングポーズ」
初代ウルトラマンのファイティングポーズといえば、やたらと前屈みの独特のスタイルだが、その再現は厳しかった。
背中を丸める事が出来ないのが痛い。






「アクションポーズ」
初代ウルトラマンらしいポージングが今一つ決まらないので、このフィギュアに可能な範囲で格好いいポーズを。
あまりウルトラマンらしいポーズにこだわらない方が良いようだ。






「ウルトラマン AタイプとBタイプの比較」
2枚の写真とも、左がAタイプで右がBタイプ。
基本的な構造は同じだが、造形の方向性が全く異なっている。
それぞれにそれぞれの良さがあると思う。






「ウルトラマン Bタイプ」
Aタイプに比べ、スラッとしているのが特徴。
これは非常に格好いい。
関節もAタイプに比べて適度な固さがあった。
しかし私の購入した物は、いじっていたらヒジが破損してしまった。






「スペシウム光線」
スペシウム光線のポーズを、色々な角度から。






「アクションポーズ」
あまりウルトラマンらしいポーズにこだわらず、自由にポージング。
やはり素体の構造上、腕を横に上げられないのが致命的と言える。









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