ミクロマン以外のおもちゃ

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メガサイズモデル 1/48 RX-78-2 ガンダム (プラモデル)
バンダイ   定価 7800円



何と言っても、1/48・全高37.5cmという大きさが最大のポイント。
とにかく、圧倒的な存在感です。
また全体のシルエットや細部のディテールは、2009年の夏にお台場で展示された実物大ガンダムが基本になっています。
※実物大ガンダムについてはこちらを参照

内部フレームが無いので組み立てが簡単な事、色プラなので塗装をしなくても見栄えが良い事、そして非常に大きいので組んで飾っておくだけでも大満足出来る事など、プラモデル初心者の入門用にも最適なキットでしょう。
一方で上級者でも、塗装や細部の改造、ライトギミックを仕込むなど、製作の幅が残されているのがポイント。
プラモデルを作った事がないという初心者からベテランモデラーまで、あらゆる層の人が自分の力量に合わせて取り組めるという間口の広さが、この商品の最大の特徴だと思います。
購入前は大胆なパーツ割り(いわゆるモナカ)を見て、「これはないだろう〜」と思っていたのですが、実際に作ってみて、こういった今までにない切り口のキットも「あり」だと感じました。
ひたすら複雑化・高額化していくガンプラにおいて、このスタンスは新しい可能性を示していると思います。
このディテール、この完成度、この大きさで7800円という定価なら、十分ありでしょう。

一方残念な点は、可動範囲がそれほど広くないという点。
PGシリーズやMGシリーズのような内部フレームが無いので、可動はあくまでそこそこという感じです。
特に足首は、もう少し動いてくれたら良かったのですが。
また先にも書きましたが、パーツ分割がモナカなので一部見栄えが悪い所があるのも少し残念な点。
値段を倍にしてもいいから、パーツの接合点が直接見えない分割で再設計した商品も、この商品とは別に欲しいと思いました。






「パッケージ」
左から2枚目の写真、代表的な模型雑誌を二つ並べたよりも大きな箱である事が分かると思う。
しかし1/60のPGシリーズを考えると、1/48にしては意外と小さいと感じた。
やはり内部フレームが再現されていない分、パーツ数が抑えられているからだろう。
真ん中から一番右にかけての3枚は、パッケージ横の説明図。
商品の特徴が分かりやすくまとめられていたので、撮影してみた。
説明文の漢字に、全てルビがふってある所がポイント。
年齢が低い対象にもアプローチしている点は、大いに評価したい。






「パーツ状態」
フタを開けると、こんな感じ。
とりあえず、一番目立っていたシールドのパーツをfigmaの唯と比較してみた。
いかに大きいかが良く分かると思う。






「組み立て説明図」
フルカラーで丁寧に指示されているので、初心者でも安心。
右の写真は、パーツ構成図。
内部フレームが無いので、全パーツ数は少ない。
また左右共用パーツも多いのも、このキットの特徴。

ちなみに私は武装も含めて全て完成させるのに約2時間半かかったが、
全くの初心者でも半日あれば十分完成させられると思う。
お休みの日に、一日で完成させて遊べるのは嬉しい。






「ガンダム ステップアップマニュアル」
ホビージャパンと電撃ホビーマガジンが協力した小冊子が付属。
真ん中の写真、道具の使い方から説明してあるので、初めてプラモデルを作るという人もとまどう事がない。
また、ここでも漢字にルビがふってあるのが良い点。
小学生でも頑張れば完成させる事は十分可能だと思う。
右の写真は、プロモデラー山田卓司さんによる作例の紹介。
どこをどう改造したかが、分かりやすく示されている。
このように初心者から上級者まで、あらゆる層が自分の力量に合わせて楽しめるのが、この商品の素晴らしい点だと思う。






「デカール」
デカールも付属しているが、必要最小限という感じ。
ちなみに電撃ホビーマガジン2010年5月号(3月25日発売)には、
お台場の1/1ガンダムをカンペキに再現できるスペシャルデカール
『メガサイズモデル ガンダム用 G30th ver.マーキングシール』
が付属するらしい。






「全身を色々な角度から」
完成させると、やはりその大きさに改めて驚く。
頭が小さく脚が長いので、スラッとした印象。






「上半身を色々な角度から」
形状的には、全く問題なし。
実にカッコイイ。
写真では分かりにくいと思うが、各パーツのゲートの場所も比較的目立ちにくい所に用意されているのがポイント。
作っていると、かなり親切なキットだとホントに実感する。






「頭部アップを色々な角度から」
ファースト至上主義のうるさい人たちも、この形状なら文句が無いのではないかと。
バルカンや隈取りなど、パーツ状態で既に完璧に色分けされているのが良い点。
ツインアイはクリアパーツなので、小改造で光らせる事も出来る。
しかも配線用にあらかじめ内部パーツに切り欠きがあるなど、改造に対応しているのが親切で非常に良い。






「ローアングルで色々な角度から」
あおりで見ると、昨年の夏にお台場で見た実物大ガンダムを彷彿とさせる。
※実物大ガンダムについてはこちらを参照






「ヒジ関節部のアップ」
関節部のディテールは、実物大ガンダムのそれに準じている。






「ランドセルのアップ」
ランドセルの形状も、実物大ガンダムのそれに準じている。
右の写真、メインバーニアは固定なのが残念だが、このキットのコンセプト的には正しい判断だとも思う。






「脚各部のアップ」
脚部のディテールも、やはり実物大ガンダムのそれに準じている。
脚のカットが多いのは、実物大ガンダムでじっくりと見る機会が多かったからだと思う。
右から2番目の写真、アンクルガードが足首フレーム側に付いていないのが残念な点。
一番右の写真、足の裏のディテールもある。
かかとが動いたりはせず、完全な一枚パーツなのが残念。






「MGガンダムと比較」
MG RX-78-2 ガンダムVer.2.0と比較。
MGガンダムVer.2.0は1/100だが、こうして1/48と比較すると非常に小さく見える。






「ビームライフルとシールドを持たせて」
ビームライフルとシールドを装備。
お台場のガンダムにはどちらも無かったが、やはりこれこそがガンダムの本当の姿なのだと実感。






「ビームライフルとシールドのアップ」
ライフルもモナカ構造だが、形状的には全く問題なし。
スコープ部とフォアグリップが可動する。
シールドはなにしろこの大きさなので、流石にヒケやウェルドラインが目立つ。






「ライフルを構えてポージング」
各関節部にはポリキャップが仕込まれており、細かいクリックもあるため、緩いという感じは全くない。
ただ前述のように足首の可動範囲はそこそこなので、このようなポーズでは接地性も今一つ。






「自然光で撮影」
ふと思い立ち、自然光で上のライフルを構えたポーズを撮影してみた。
大きいモデルなので、自然光だと非常に映える。






「ビームライフルを両手で構えて」
肩には引き出し式関節があり、フォアグリップも可動するので、ビームライフルを両手で構える事も可能。
一番右の写真のように、スコープ部も可動する。
ライフルのグリップとフォアグリップは、専用の手首で保持する。
武器持ち手にはジョイントがあるので、しっかりとライフルを保持する事が可能。
武器持ち手の拳を武器から外す際には、付属のパーツセパレーターを使用する。






「ビームサーベルを持って」
ビームの刀身部分はクリアパーツ。
この刀身部分はちゃんと2本付属するので、一番右の写真のように二刀流も可能。
ビームサーベルの保持に使用する拳は、ライフルと共用。
武器持ち手にはジョイントがあるので、しっかりとビームサーベルを保持する事が出来る。













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