ミクロマン以外のおもちゃ

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「日輪の輝きを胸に秘め」 

無敵鋼人 ダイターン3

超合金魂 GX−53
バンダイ   定価 19800円



超合金魂のダイターン3が、遂に発売されました。
模型雑誌に図面が掲載されてからすでに数年が経過しており、待ちに待ったという感じです。
各形態とも非常に見事な再現度ですが、特にメインのロボット形態は絶妙のデザインバランス。
太すぎず細すぎず、スーパーロボット系の堂々とした姿を上手く立体化しています。
試作などの段階では頬がぷっくりしており顔に不安がありましたが、製品版はキリッとしていて非常に男前になっており、安心しました。
全高約25cmと大きく、金属パーツを多用したズッシリとした重量感もたまりませんね。

一方、問題点についても少し言及したいと思います。
変形の際、背中のクローラー(キャタピラ)や肩のカバーの移動が煩雑で、多少ストレスが溜まります。
この辺りは素直に差し替えにしてしまった方が良かったのではというのが、個人的な感想。

まあいろいろと細かい部分には注文もありますが、非常に満足しました。
ダイターン3の過去最高の立体物である事は間違いないでしょう。
当時熱心に本放送を見ていた人たちには、オススメしたいです。






「パッケージ」
右のホビージャパンとの比較から、かなり大きな箱だという事が分かると思う。






「取扱説明書」
商品の遊び方以外に、作品解説なども収録されている。
右の写真は、商品に含まれる全パーツの図。






「付属品」
本体以外の付属品の写真。






「マッハ・アタッカー関係」
ミニカーサイズのマッハ・パトロールと、ダイターン3と同スケールのマッハ・パトロール×1、マッハ・アタッカー×2。
この2つの小さなマッハ・アタッカーのうち一台は、主翼を畳んだ格納形態となっている。
写真で見ると塗り分けが雑に見えるが、この大きさならば十分合格点だと思う。






「マッハ・パトロール」
ミニカーサイズのマッハ・パトロール。
運転席にちゃんと万丈が見えるのが嬉しい。
前から見た時、マッハ・アタッカー時の機首カナード翼(黄色い部分)が見えるのは、ちょっと残念。
右の写真は、車体を裏から見た様子。
変形の構造が分かると思う。






「マッハ・アタッカーに変形」
リアウイングを展開し、メインノズルを回転させる。
本体左右を後方に回し、機首を伸ばす。
主翼を開く。
・・・・という具合に、かなり劇中に忠実な変形方法。
本放送当時にクローバーから発売されていた玩具もそうだったが、
三次元にしても割合と無理のない変形方法のようだ。






「マッハ・アタッカー」
かなり格好良く、とてもおまけとは思えない感じ。
ただ白の塗装部にガタツキがあるので、ここをリタッチしたらもっと良くなると思った。
ぜひポピニカ魂としてサイズアップした商品を発売して欲しい。






「ダイファイター」
ダイターン3の基本形態。
「ダイターン、カムヒア!」のかけ声に反応し、呼ぶとあっという間に飛んでくる。
という訳で、商品に梱包時はダイターン3の姿(ロボット形態)だが、やはりここはダイファイターから説明したい。
上段・中段の写真を見ると、かなり劇中の設定に近い姿で立体化されている事が分かると思う。
ただ、背中部分のキャタピラカバー(説明書ではサイドカバーと表記)が薄すぎるのに少し違和感がある。
ここは普通に差し替えで良かったと思う。
下段左は、ダイファイターが水平線の彼方から飛んでくるカットをイメージ。
下段中央は、機体を裏から見た所。
腕を覆う大型カバーと本体との間の隙間が気になる。
またこのカバーの保持が、少し頼りないのも気になった。






「着陸形態」
胴体内のクローラー(キャタピラ)を展開し、機体の後端にランディングギアを装着。
これで機体を安定してディスプレイ出来るようになるが、個人的にはこの姿はあまりダイファイターらしくないと思う。






「ダイターン3への変形・その1」
ハッチを開き、マッハ・アタッカー(格納形態)を収納する。
このハッチが非常に硬くて、開く時にとても苦労した。
ハッチの両脇には大きな隙間があり、胴体内のクローラー(キャタピラ)が見えてしまっているのが非常に残念な点。






「ダイターン3への変形・その2」
腕を覆う大型カバーを外す。
劇中ではそれが背中に装着されるのだが、この商品では差し替え用の小型カバーをウイングを付け替えた上で使用する。
(右の写真、上が大型カバー下が小型カバー)
格好悪くても一応大型カバーをロボット時に背中に装着出来たら良かったのだが、残念ながらそれは不可能となっている。
この点はネット上でも不満の声を多く聞いた部分。
個人的にはそこにはあまり問題を感じないのだが、ウイングをいちいち付け替えなければならない点が非常に不満だった。
ウイングを何度も付けたり外したりしていると、取り付けがゆるくなりそうで怖い。
そもそも、その付け替えの手間自体が面倒。
大型カバーと小型カバーそれぞれに対して、ウイングを用意しておいて欲しかった。






「ダイターン3への変形・その3」
脚を開き、垂直尾翼のロックを解除。
背中のサイドカバーを上に跳ね上げる。
首カバーを開き、機首部を前に伸ばす。






「ダイターン3への変形・その4」
機首を左右に開き、肩カバーを右の写真のように展開させる。






「ダイターン3への変形・その5」
背中を上に開き、左右の脚を股間からそれぞれ90度回転させる。
クローラー(キャタピラ)を引き出しつつ、サイドカバーを胴体に収納。






「ダイターン3への変形・その6」
クローラー(キャタピラ)を回転させ上に持ってくる。
垂直尾翼の支柱を畳んで、上に持ってくる。
ウイングを付け替えた小型カバーを、クローラー(キャタピラ)を挟むようにして背中に装着。






「ダイターン3への変形・その7」
肩カバーを写真の様な状態にセット。
腕を伸ばして、拳を引き出す。
額と後頭部の角を展開させて、完成!






「ダイッタァァーン・・・・スリィィィーッ!」
ダイファイターからの変形完了!という訳で、
劇中での変形後のいつものポージングを再現。






「ダイターン3、素立ちをいろいろな角度から」
まずはグルッと一周。
各部の大きさのバランスが素晴らしく、実に凛々しい姿。
ガッチリと堂々としたスタイルが、見事にスーパーロボット系の魅力を醸し出している。
まだ試作時にTAMASHII NATION 2009 Autumnのプレオープニングレセプションにてメーカーの方から話を聞いたが、
ロボ形態時にいかにも箱っぽい形状にならないようアレンジに苦労した、との事。
その苦労が見事に実ったようである。
※TAMASHII NATION 2009 Autumn  プレオープニングレセプションについてはこちらを参照






「脚を開いてポージング」
写真のように脚を広く開く事も可能。
やはりスッと立たせるよりも、この方が迫力がある。
右のアップの写真、額の角に注目。
サンレーザー発射部分(赤い円形の部分)のすぐ下、角に継ぎ目がある事で、これが変形用の角である事が分かる。






「ディスプレイ用の角と拳を付けて」
拳を畳んで腕の中に収納し、ジョイントを介してディスプレイ用の握り手を装着。
また、角を変形用からディスプレイ用に付け替えている。
試作などで見た時は頬がぷっくらしていて精悍さが無い感じだったが、
製品版ではカリッと直線が出ており、非常に男前。
この造形には、全く不満はありません。
カッコイイです!






「角の比較」
左が変形用、右がディスプレイ用。
ディスプレイ用は少し大きい。






「顔の比較」
左が通常顔、右が叫び顔。
劇中でも頻繁に口を開けていたので、叫び顔の付属は非常に嬉しい。






「ディスプレイ用の手首各種」
握り手、平手、指し手が、それぞれ左右付属。






「首の可動範囲」
上がボールジョイント、下が上下軸可動の二重関節。
可動範囲は結構広い。






「腕の可動」
肩は前後・左右共にクリック入り。
二の腕に横ロール軸。
ヒジはクリック入りで90度まで。






「拳の可動」
変形用の拳は、全ての指が根本から可動。
また手首部分に軸関節があり、写真のように大きく開く事が出来る。
また写真にはないが、ディスプレイ用の拳は根本がボールジョイントになっている。






「股関節の可動」
股関節は引き出し式。
(写真は左脚のみ伸ばした状態)
前後・左右のクリック入り。






「ヒザの可動」
ヒザは二重関節。
ダイタンクへの変形の都合もあり、大きく可動する。






「足首の可動」
写真の足首左下の金属部分が関節パーツ。
足首中心の太い軸はダイタンク時のキャノン砲の砲身で、関節パーツではない。
関節は引き出し式で、前後・左右のロール軸。
小さいパーツだが、今の所保持に問題はない。






「名乗りポーズ」
あのお馴染みのポーズを再現。
※このページの下の方に、台詞入りのカットもあります。
毎回「世のため人のため・・・・」と言ってはいるが、結局万丈の戦う理由は私怨という部分が実に面白いと思うのです。
「僕は嫌だ」という最終回での万丈の最後の台詞が、それを如実に表現していますね。






「ダイターン・スナッパー」
名乗りポーズも終わったので、いよいよ戦闘開始。
ダイターン・スナッパーは細かくパーツ分割されており、劇中でのあらゆる形態が再現可能。
ワイヤーは硬質と軟質の物が、それぞれ3本ずつ用意されている。
先端のクローパーツは、開閉と取り外しが可能。






「ダイターン・ザンバー」
刀身部分が別パーツになっており、メッキが非常に美しい。
2つあるので二刀流も出来るのが嬉しい所。






「ダイターン・ファン」
閉じ・開き・半円のパーツをグリップにセットするようになっている。
グリップの鎖は金属製。
また半円を2つ合わせてラウンドシールドとする事が可能。
(この接合は少しゆるかった)
閉じた状態は、半分くらいの幅で厚みがもっと欲しかった所。
これは別パーツとして用意して欲しかった。






「ダイターン・ハンマー」
鎖は金属製。






「ダイターン・ミサイル」
股間を展開して、ミサイルを露出させる事が可能。
ミサイルは取り外す事も出来る。






「ダイターン・ジャベリン」
前後2つに分割されている。
伸縮などのギミックはない。






「サンアタック」
必殺技のポージングを再現。
可動前提のアクションフィギュアではないので、さすがにあちこち無理がある。
ダイターンクラッシュ(キック)はやらないケースも劇中ではあるので、今回省略。






「ダイタンクへの変形・その1」
ダイターンからダイタンクへの変形。
まずは左の写真の状態まで変形させる。
サイドカバーと入れ替えるようにして、背中のクローラー(キャタピラ)を脇腹まで移動させる。






「ダイタンクへの変形・その2」
肩カバーを閉じ、頭部全体を胴体に収納。






「ダイタンクへの変形・その3」
左の写真、脚を根本から外側に移動させる。
(写真は左脚のみ移動させた状態)
股間から垂直尾翼パーツを外す。
その後、腕を前に回して脚をヒザから折り畳む。






「ダイタンクへの変形・その4」
足の裏からへ砲身パーツを引き出し、本体を大きなクローラーパーツの上に乗せて完成!
砲身パーツを伸縮させるのが面白い部分だが、途中で引っかかってうまく出てこない例も多いようだ。
ネット上では特に、右足の砲身に問題のある例が多く報告されている。






「ダイタンク」
単純な変形&大きなクローラー(キャタピラ)パーツは差し替えという事で、かなり劇中での姿に近い。
砲身の長さや太さ、全体との大きさのバランスは絶妙という感じ。
カッコイイです!






「余剰パーツディスプレイ」
大きなクローラー(キャタピラ)パーツは他のパーツと組み合わせて、武装などの余剰パーツをディスプレイ出来る。
ただし一番右の写真のパーツ群はここにセット出来ないなど、今一つ中途半端な印象。






おまけ その1
「名乗りポーズ・台詞入り」
「この日輪の輝きを恐れぬのなら」の部分は、回によって微妙に違う事がある。
(恐れぬのならば、恐れぬなら、など)
またそのポーズ時の右拳(指し手)は角度に気を付けないと、「キラッ☆」 (byランカ・リー) っぽくなってしまうので要注意。





おまけ その2
「OPのカットから」
「にちりんの かがやきを むねにひめ」の部分のカットを再現。












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