ミクロマン以外のおもちゃ

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「男には自分の世界がある」

リボルテック ルパン三世

リボルテックヤマグチシリーズ 097
海洋堂   定価 2400円 (5%税込み)



ネットで試作の写真を見た時、正直「これはないわ」と思いました。
肩や股間の関節部があまりにも目立つ独特の構造なので、自分の中に激しい拒否反応があったからです。
しかし夏のワンフェスでの素晴らしい展示を見たら、その評価が一変。
アクションポーズを取らせてこそその魅力が発揮されるのだと、まさに目から鱗の状態でした。
細かい些細なディテールではなくシルエットとして捉えれば、これはまさにルパンそのものと言える一級品だと理解出来るでしょう。
これぞまさしく山口マジックの真骨頂ですね。
こんなにルパンらしい可動フィギュアを実売2000円程度で入手出来るとは、本当に良い時代になったものです。
現在はルパンの相棒である次元大介の発売が決定していますが、ぜひ他のメンバーも同ラインナップで製品化して頂きたいですね。
またルパンも、旧シリーズ(緑ジャケット)版やカリオストロの城版など、そのバリエーション展開を考えて欲しいと思いました。






「パッケージ」
パッケージはいつものフォーマットと同様。






「内容物」
本体・付属品などの他に、リボコインやリボコンテナも付属している。






「手首各種」
あらかじめフィギュアにセットされている物も含めると、全部で13個もの手首が付属。
これはリボルテックシリーズ最多となる。

写真最上段は、ロープ持ち手。
上から二段目、左からルビー持ち手(右のみ)、ハリガネ持ち手(右のみ)、開き手B(左右)。
下から二段目、左からウィスキーグラス持ち手(右のみ)、手刀(左右)、握り手(左右)。
最下段、左から拳銃持ち手(右のみ)、開き手A(左右)。
各手首の甲の部分に、しっかりと「毛」がプリントされているのが素晴らしい点。






「スタンドベース」
スタンドとそれに使用するリボ球も付属。






「椅子や机など」
写真は折りたたみチェアー、テーブル、ウィスキーグラス。
アジト的な雰囲気が演出出来るので、この付属品は非常に嬉しい。
ウィスキーグラスが持ち手とは別パーツになっているのも良い点。






「エフェクトパーツなど」
着弾エフェクトパーツ×5が付属。
これは写真のように単体でも立たせる事が出来るのが良い配慮。
また写真最下段に写っている補助スタンドプレートにも要注目。






「リボコンテナ」
グレーのリボコンテナ、金庫用ダイヤル、金庫用鍵穴が付属。
これらを組み合わせることで、リボコンテナを金庫に見立てる事が出来る。
これはちょっとおもしろい仕掛けだと思った。






「素立ちで色々な角度から」
まずは直立ポーズで撮影してみた。
スラリとした独特の体型を実に見事に立体化しているが、やはり肩や股間の関節部が非常に目立つ。
この状態だけを見たら、まず買う気は起きないだろう。
しかし下の方のアクションポーズを取った写真を見れば、その考えも大きく変わるはずだ。
また、脚の裏に付けた補助スタンドプレートにも注目。
透明・小型で目立たず、しかしバランス取りには非常に役立つというスグレモノである。






「表情四種」
左から、通常顔、逃走顔、喜び顔、気絶顔。
(各ネーミングは公式サイトより)
番組本編でも表情豊かなキャラクターだっただけに、交換用の表情が豊富に付属するのは嬉しい点。






「通常顔」
キリリとした、実にルパンらしい表情。
どの角度から見ても、非常に良く似ていると思う。
出来れば目はこのままで口を閉じたタイプの表情も欲しかった。
絶望的とも思える状況の中で何かに挑みかかっていく時、劇中でルパンはよくそういう表情を見せる。
口は笑っているのだが目は決して笑っていないというその表情こそ、ルパンを代表する顔だと思う。






「逃走顔」
逃走顔というか困惑顔と言ってもいいかもしれない。
ピンチの時などに使用する表情。






「喜び顔」
喜び顔というか、ニタリ顔という表現の方がいいかもしれない。
いろいろとイヤらしい方面でのシーンで活躍する。(笑)
笑顔といえば、「ヌフフフ」と悪巧みで笑う顔、そして「ガーッハッハッ」と口を大きく開けたバカ笑い顔も、ルパンらしい笑顔だと思う。
古くからのルパンファンなら、きっと今の文章だけでその表情が目に浮かぶはずだ。
現在の所はまだ発売の予定はないが、旧テレビ版やカリオストロの城版など、
今後の商品にはぜひそれらの表情を付属して欲しい。






「気絶顔」
ルパンらしいユーモラスな表情。
こういう表情がデフォルトで付属する辺りに、ルパンのキャラクター性が良く現れている。






「首の可動部」
首と胸元は4mmのリボ球で可動。
胸元の方の可動範囲はあまり広くない。






「腕の可動部」
肩は8mmのリボ球。
そこにジャケットの肩パーツを挟むようにして、腕が接続されている。
ヒジは6mm、手首は4mmのリボ球となっている。






「腹の可動部」
腹は8mmのリボ球。






「脚の可動部」
股間は8mmのリボ球、ヒザは軸可動、足首は6mmのリボ球となっている。
その異常に細い足首を、リボ球の軸で再現してしまおうというアイデアには仰天した。(笑)
しかしちゃんとそれらしく見えてしまうのは、さすがという所だろう。






「軽くポーズをつけて」
可動の構造を理解した上で、直立から軽くポーズをつけてみた。
上段の3枚などは、これぞまさにルパンといった風情。
がに股具合も実に素晴らしい。(笑)
下段左は、左手に注目。
手首を外してリボ球のみにする事で、ポケットに手を突っ込んだ状態に見立てている。
またその右の写真のように、颯爽としたイメージも再現出来る辺りは本当に素晴らしい。






「ワルサーP38を持って」
一作目(緑ジャケット)のEDにおいて、「狂った朝の光にも似た ワルサーP38」と歌われている事から、
ルパンと言えばワルサーP38という位、愛銃としてはあまりにも有名。
おそらく私も、物心付いて初めて覚えた拳銃の名前でしょう。(笑)
さて、そのワルサーを持ったポージングも、写真のようにバッチリと決まる。
おちゃらけたルパンもいいが、やはりこういうビシッと決めたルパンの格好良さにファンは痺れる訳です。






「アジトで一服」
折りたたみチェアー、テーブル、ウィスキーグラスを使用して、アジトでくつろぐシーンを再現する事が可能。
実にいい雰囲気だが、やはり隣に座っているであろう次元大介も早く欲しくなってしまう。






「金庫破り」
テーブル、金庫風リボコンテナ、ハリガネ持ち手を使用して、金庫破りのシーンを再現可能。
このOKポーズのような独特のハリガネの持ち方が、実にルパンらしくて素晴らしいと強く感じた。






「お宝ゲット」
ロープ持ち手とルビー持ち手を使用して、一仕事終えて空へと逃走するシーンを再現可能。
「あばよ、とっつぁ〜ん!お宝は確かに頂いたぜ〜!」という山田康雄さんの声が聞こえてきそう。
右の写真はその直後に強風が吹いたイメージ。
「コンナンナッチャッタ・・・・」






「喜び顔でポージング」
上段は、獲物を眺めて悦に入るルパン。
その下は、別の獲物(笑)を追うルパン。
そして、追い詰めた獲物に得意のルパンダイブ!
ぜひパンツ一丁のボディーも欲しい所である。(笑)






「逃走顔でポージング」
上段は、「あちゃ〜しまったぁ〜」というイメージ。
下段は、「ありゃりゃりゃりゃ〜!」というイメージ。
着弾エフェクトパーツが、実にいい感じ。






「気絶顔でポージング」
あり得ない首の角度など、こういうマンガチックなポーズもルパンならでは。






「一番くじA賞、ベンツSSK」
さて、ここからは少し番外編で、
一番くじDXルパン三世1st.のA賞、ベンツSSKの紹介。
このページの最下段で紹介している夏のワンフェスでのリボ・ルパンの展示を見て、速攻でネットオークションで手に入れた物である。





「ベンツSSKを箱から出して」
1/12スケール、全長は約350mmとかなりの大きさで、大迫力。






「フィギュア部分」
ルパンのフィギュアは取り外し可能。
こちらはまあまあの出来といった感じ。






「車体を単体で」
実車とは細かいディテールが違っていたり省略されている部分もあるが、
出来はそこそこ良いので、お部屋のインテリアとしても良いかもしれない。
車体の黄色や黒は成形色で再現されているが、一見それとは分からない美しい仕上げが素晴らしい。






「リボ・ルパンとの比較」
リボ・ルパンを同じポーズで座らせてみた。
下半身はほとんど同じ大きさなのに、上半身の大きさが全然違う。
特に頭の大きさの差がスゴイ。(笑)






「リボ・ルパンを乗せて」
リボ・ルパンを一番くじのベンツSSKに乗せてみた。
当サイトでは久々に言いたいこの台詞、
「ジャストフィット!」






「ドライバーズシート周辺」
運転席をアップで。
違和感なくちょうど良いサイズだと分かる。
リボ・ルパンは、足首を外したりしなくても車に乗せる事が可能。






「?」
ベンツSSKの前にリボ・ルパンを立たせてみた。
あれ?という違和感。
こうして車と対比してみると、フィギュアの方がかなり小さいという印象を受ける。
シートに座らせている時はちょうど良いサイズに見えるのだが・・・・。






「たたりじゃー」
シリーズ第二期(赤ジャケット版)のアイキャッチを再現。
あり得ない脚の曲がり具合など、かなり忠実に再現出来るのが素晴らしい。(笑)







おまけ

「ワンフェスでの展示」
2010年7月25日に行われた、ワンダーフェスティバル2010夏での展示。
冒頭にも書いたが、この素晴らしいビネット風の展示の数々によって、
それまでのリボ・ルパンに対する自分の中での評価が一変した。
「この商品は動かしてなんぼなんだ!」と、非常に強く認識されたと言える。
この展示により、商品の購入を決意した人は多いのではないだろうか。










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