ミクロマン以外のおもちゃ

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ハカイダー&バイク
S.I.C. Vol.12
バンダイ   定価6500円


いいですね、これは。
バイクの力強いフォルムが素晴らしいです。
また、金属部品を多用しているため、重量感もかなりのものです。
パイプの焼けた表現をはじめ、塗装もすごく丁寧でリアルですよ。
それは付属のハカイダーについても言えることで、おもちゃおもちゃした感じが全然なく、まるで高級なスタチューのようでもあります。
ダメージを受けた状態の胸パーツや悪魔回路なども付属し、まさに至れり尽くせり。
ただ問題は、同シリーズのキカイダー&サイドマシン同様、脚部の可動範囲の狭さからか、うまくライディングポーズがとれないようです。まあ、私はそれほど気になりませんでしたが。
「ちゃんと乗れなきゃ絶対イヤだっ!」という人以外には、本当におすすめです。
ぜひ手にとって、いろいろな角度から眺め回していじくり回していただきたいですね。

※その後2年ぶりに引っぱり出していじってみたところ、腰のボールジョイントが異常に硬くなっており、軸が折れてしまいました。
そこで直径3mmの金属棒で軸を新造したところ、少し長めにセットしたせいか、可動範囲が若干広くなったような気がします。
「災い転じて福となす」という感じでしょうか。(笑)
そこでそれを機に、2年前に「ミクロ以外のおもちゃ」のコーナーのページ6で紹介した部分を削除し、写真を撮影し直して大量にアップしたという次第です。
前回アップ時は容量に制限があったのですが、現在は無制限なので、たくさんの画像で紹介してみました。




機動戦士Zガンダム ヘッドディスプレイ(ノーマル版・テスト機カラー版)
パンプレスト ユニファイブ事業部   定価 各2800円



最初に言っておきますが、正直、これはあまりおすすめできません。
バックやベースの黒い部分に、指紋やら汚れが白く付着しており、非常に目立ちます。
まあそれは拭き取ればきれいになるのですが、正面からの写真でもわかる通り、頭部各パーツの左右への歪みはどうしようもありません。
胴体部分はベース裏からのネジ止めで、取り外しが可能。
透明ケースはただ上から被せているだけではなく、背中の黒い壁の両端にガイドがあり、しっかりと保持できるのは良い点です。
ただ、ケースに大きなキズが目立ち、かなり気になります。
スケールは1/60で、実際の大きさは写真に一緒に写っている単一乾電池から想像してみて下さい。
中身に比べて外箱が妙に大きいのですが、この大きさに騙されてはいけません。(笑)

結論としては、決してひどいというレベルではありませんが、しかし定価で買ってはいけないという感じですね。
私の感想では、定価1800円がせいぜいというところです。
大幅に値崩れして千円程度で売られているのを見かけたら、買ってもいいのではないかと思います。




装着変身 仮面ライダー響鬼
超合金 GD−79
バンダイ   定価 2000円


これまでの装着変身シリーズとは違い、素体が全く新しいフォーマットになっています。そのおかげで、フォルム・可動範囲共にクオリティーがアップしています。

ただ、装備以外にはヘルメット部と胸アーマー・ベルト中央部しか脱着できず、「装着変身」というカテゴリーで発売することにはいささか疑問を感じるところがあります。おそらくマーケティング上の理由なのでしょうが。
可動範囲も装着変身としては広いのですが、単に可動フィギュアとして見た場合は、まだまだ検討の余地があるように思います。
肩・腰・股関節などは、少し削ってやればもっと動くようになると思いますので、各自で挑戦してみる価値はありそうです。
その他の気になる点としては、「顔中央の赤いラインが設定と違って繋がっている」、「付属する変身音叉・音角」が大きすぎる」などが挙げられます。

さて、いろいろと文句を書きましたが、結論としては私はこの商品を大変気に入っています。対象年齢3才以上のおもちゃとしては、かなりレベルの高い物だと思います。高い年齢層のマニア向けの商品ではないのですから、頑丈さやパーツの大きさも含めた遊びやすさが重要視されるにもかかわらず、設定に近いスタイルの再現にもこだわっており、その両者のバランスが大変良いという点が素晴らしいと思います。
音撃棒を両手で構えた姿などは躍動感に満ちており、かなりビビッと来るものがあります。
おすすめの玩具です。





※今回は、装着変身改造や玩具紹介などの老舗サイト「Kノどらんく」さんのレビューを参考にさせていただき、食玩のプレイヒーローLを使用したお手軽ディテールアップを試してみました。
プレイヒーローLの響鬼から頭と、腰の装備関係を使用しています。

頭はKノどらんくさんの真似をして首のパイプ状のラインの上から二本を残して切り出し、首ごと移植。
プレイヒーローLはソフビ製なので、カッターで簡単に加工することが出来ます。
塗装し直したりはしておらず単にすげ替えただけですが、ほとんど違和感はないように思います。
頭は赤のラインが設定に忠実で、形状もどことなく頭巾を被っているように見え、大変気に入っています。
首は左右にしか可動できなくなるものの、横や後ろから見たときの見栄えがグッと良くなるのも良い点です。

腰の装備は、プレイヒーローLからディスク部と音角と音撃棒を切り出し、装着変身に両面テープで貼り付けただけです。
一切塗装していないので、写真のどの部分がプレイヒーローLから持ってきたところか分かりやすいと思います。
ソフビ用塗料で塗装してやれば、かなりいい感じになるのではないでしょうか。
ただ、上にセットされている方の音撃棒の輪っか状グリップは、新造してやる必要があります。

プレイヒーローLは300円と安いので、装着変身と併せて購入されることをおすすめします。






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