ミクロマン以外のおもちゃ

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仮面ライダーゾルダ&仮面ライダータイガ
S.I.C. VOL.27
バンダイ   定価 4800円


まずゾルダですが、フィギュア本体・武装共に、全体的に劇中とはかなり違うイメージで立体化されています。
上半身が重装甲な戦車風で、今までS.I.C.で商品化された生物モチーフの龍騎系ライダーとはかなり趣が違います。
メカメカしい造形は渋いシルバーの塗装とも相まって、非常にかっこいいですね。
マグナバイザーは、カードスロット部が可動。銃口辺りのデザインが、劇中とはかなり違います。
ギガランチャーについては、劇中とは完全にかけ離れたデザインの物が付属。ギガランチャーは本来は契約モンスター「マグナギガ」の両腕という設定なのですが、このS.I.C.版のそれは腕になりそうにありません。シリンダー後部の蓋が開閉可能。シリンダーには6発の弾丸が装填可能で、シリンダー自体を本体から取り外すこともできます。このシリンダーがやたらとでかく、1/1スケールのリボルバーのものと同じ位の大きさがあります。写真では44マグナムのダミーカートと比較していますので、その異常な大きさが分かることと思います。しかし、このデザインは私はあまり好きになれませんでした。

タイガには、デストバイザーとデストクロー左右が付属。
デストバイザーは、カードスロット部が可動。劇中よりもかなり大型化された印象があり、刃がダイキャスト製のせいもあってか、大迫力です。
デストクローは、爪の部分がダイキャスト製。冷たい光を放ち、これで引っ掻かれたらいかにも痛そうです。(笑)あまりおもしろみのないタイガですが、これを装着すると「ちびりそう」になるくらいかっこいいですねー。ただ爪が金属製なのが災いして、関節保持が重量に負けてしまう場合があります。


今回、発売前に雑誌の紹介記事などを見た段階では、実はそれほど欲しいとは思わなかった商品でした。しかし実際に手にしてあれこれとポーズをつけていると、「いやー、買ってよかったわ」と充分に実感できる物です。「龍騎好き」や「S.I.C.好き」の方なら、買って損はないでしょう。




コンプリートセレクション 仮面ライダー龍騎Vバックル
バンダイ   定価 30000円


Vバックル本体にカードデッキ13個、アドベントカード82枚がセットになった、価格的にもまさに大人のための変身ベルトです。
ベルト本体はダイキャスト製で、かなりの重量感があります。カードデッキをベルトのスロットに挿入することでベルト中央のボタンが押され、変身音が鳴って上部の赤いLEDが発光。カードデッキからアドベントカードを引き抜く際、ベルト右側の赤いボタンに触れることで、独特の音と共に上部のLEDが赤く発光します。正直、音に関しては「こんな感じだったかな?」という印象ですね。
アドベントカードは、前に紹介したことのある「カードダス100仮面ライダー龍騎〜From TV Edition〜」よりも少し大きいサイズ。表はツルツルとコーティングされていますが、裏はツヤがなく紙のままという感じで、よくあるトランプのように丈夫という印象はありませんでした。私が入手した物は大丈夫でしたが、印刷が削れていたり大幅にずれている物もあるようなので、一枚一枚チェックした方がいいようです。
カードデッキの大きさはプロップよりも小さいようですが、私は小さすぎるという印象はありませんでした。VHSテープと大きさを比較した画像がありますので、それを参考にしてみて下さい。紋章は立体感があって、なかなかいい感じです。ただ斜めからの画像を見ると分かるのですが、紋章の突起部分全てが金色に塗られているわけではありません。しかし、これに関してはそれほど違和感は感じませんでした。デッキのフタの部分のみ塗装で、ベースとなる部分は成型色のままです。色使いは、ライアや王蛇などは超全集に載っているプロップ写真と違ってメタリックな感じで塗装されており、非常にかっこいいです。

さて、ここからはこの商品の最大の問題点についてです。
Vバックル本体とカードデッキの塗装のレベルが、異常に低いです。特にカードデッキがひどいですね。塗料にゴミが混じっていたのか、一目でそれと分かるほどに、デッキ表面の塗装の下にほこりが付着しています。また、細かいキズもあちこちに目立ちます。それが、付属するデッキほとんど全てに共通する症状というのが大問題です。とても3万円もする商品の品質とは思えません。とりあえずその旨を電話で話し、修理・交換センターに送り返しました。
この塗装と品質管理のレベルの低さ以外、造形や色使いなどはとても気に入ったので、大変惜しいというのが私の正直な感想です。




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