ミクロマン以外のおもちゃ

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ストライクドッグwithイプシロン
DMZ-02(デュアルモデルツヴァイ)
タカラトミー   定価 16800円



1/18スケールの「ストライクドッグ」と、同スケールのミクロアクションシリーズ「イプシロン」をセットにした商品です。

ストライクドッグは完全塗装済みの完成品で、マーキングやスミイレ、ウェザリングまで施されています。
(シールやデカールは付属せず、写真は箱から出したままの状態です)
同ラインナップの前作「1/18スコープドッグ」はウェザリングがいささか行き過ぎた感がありましたが、今回のストライクドッグはその辺りが実にいい感じです。
全身フラットブルーの塗装が大変美しく、シャドー吹きとスミイレも適度でおもちゃっぽさがありません。
シルバーのハゲチョロがちょっとやり過ぎという感じもしますが、気にならない程度です。

前作の1/18スコープドッグより一回り大きいですが、「H級のATであるストライクドッグはM級のスコープドッグより大きい」という劇中での設定を見事に再現していると言えるでしょう。
基本的なギミックや構造はスコープドッグと同じながら、安易に金型を流用したりせず全身の多くを新規に作り起こしているというところに、タカラトミー(というかタカラ)のメーカーとしての意地や強い意気込みを感じます。

また、前作の1/18スコープドッグを紹介した際には足首の可動範囲を拡大するため小改造を行いましたが、今回のストライクドッグには全く手を加えていません。
ガバッと脚を広げた際、無改造でも写真の位置まではきちんと接地が可能という事です。



結論ですが、今回の商品に私は大変満足しました。
基本的には前作を踏襲しながらも、塗装や可動範囲などに改良点が加えられているところに好感が持てます。
特に塗装に関しては前作に比べてグッと落ち着いた感があり、おもちゃっぽさが軽減されている点が最大のポイント。
ストライクドッグという機体が好きという方はもちろん、そうでない方にもおすすめしたいですね。
値段は高いですが、その分の価値は充分あると思います。
まさに「最低野郎(ボトムズ)必携の玩具」と言えるでしょう。




「全身をいろいろな角度から」
どっしりとした力強いフォルムが素晴らしい。
二の腕(上腕)が少し長い感じもするが、気になるというほどではない。




「バストアップ」
機体各所のマーキングは、商品の梱包状態で既に施されている。




「頭部アップ」
ターレットは左右へ可動。
首自体も左右へ可動させられる。
バイザーは跳ね上げることが可能。
頭部内側にも、細かいディテール&塗装が。




「右腕アームパンチ」
アームパンチは1/18スコープドッグ同様、スプリングで飛び出すギミックあり。




「左腕アイアンクロー」
上部の2本の爪は、基部から開閉可能。
(下部の1本の爪は爪基部は無可動で、台形の分割ラインからの可動となる)




「アイアンクローによる打突攻撃」
上部の2本の爪には、スプリングで飛び出すギミックあり。
(腕の白い矢印に挟まれた部分にボタンがある)




「11mmマシンガン」
下部の1本の爪を台形の分割ラインから転回すると、収納されていた銃身がニョキッと伸びる。
同時に、上部の2本の爪が少し後ろにスライドするのが芸が細かい。
このギミックこそが、今回の1/18ストライクドッグの最大のポイントではないかと。




「脚部アップ」
ふくらはぎの装甲を外すと、内部サブスラスターを見ることが出来る。
スラスターノズルの焼けた表現やツヤもなかなか良い感じ。
細かいマーキングやシャドー吹き・スミイレの状態にも注目。




「ソリッドシューター」
ソリッドシューターは弾倉部分が取り外し可能。
ストライクドッグの特徴的武器だけに、やはり持たせるとビシッと決まります。
グリップ基部は可動するため、肩に担ぐポーズも可能。
巨大な武器ながらオールプラ製なので、関節に負担はかかりません。




「右拳アップ」
親指と親指以外のパーツを付け替えることで、握り手・銃持ち手・開き手を再現。
この辺りは1/18スコープドッグと同様です。
また拳の大きさは1/18スコープドッグと同じため、双方の武器を交換して使用することが可能。
(このページの一番下に写真があります)




「背部PRSPパック&メインスラスター部アップ」
上部の後方警戒センサーもきっちりと再現されている。
メインスラスター基部はボールジョイントにより可動。
いかにもスラスター然とした塗装が素晴らしい。
最後の写真は、バックパックを外した状態。
ジョイントの規格サイズが違うため、残念ながらバックパックを1/18スコープドッグに装着することは出来ない。




「コクピット部アップ」
コクピットハッチはもちろん、胸部のメンテナンスハッチも開閉可能。
コクピット内部も細かく作り込まれており、塗装も満足のいくレベル。
コンソールパネルやスティックは、設定通りの可動が可能。




「降着ポーズ」
背部PRSPパックを上に跳ね上げる事で、降着時のクリアランスを確保。




「同梱のミクロアクションシリーズ・イプシロン」
単品の物とは違い、バランシング用の武器などは付属しない。
また、額に傷があるのも単品売りの物とは違う点。
全身のシャドー吹きについては、評価が分かれるかもしれません。




「ヘルメット装着状態」
口の部分は透明パーツで再現されている。




「ストライクドッグとイプシロンを絡ませて」
AT+同スケールのフィギュアという遊び方は、ATの身長が4m程度という設定だからこそ出来ること。
これこそまさに、ボトムズ玩具の理想的な楽しみ方でしょう。




「ディテールアップ用パーツ」
ABS製の交換用頭部アンテナパーツと、ビス穴塞ぎパーツが付属。
頭部アンテナは商品の梱包状態では、軟質樹脂製の青い物が取り付けられている。
ソリッドシューターを肩に担いだ時などにアンテナが干渉するため、そのままの方が良いかもしれません。




「遊ぶときのちょっとしたポイント」
商品の梱包状態では、脚をガニ股に出来ません。
が、脚の付け根をちょっと外に引き出してやることで八の字にする事が可能。
まっすぐよりガニ股の方が、立ちポーズに力強さが出ます。




「同ラインナップ1/18スコープドッグ(別売り)との比較」
こうして比較してみると、スコープドッグよりかなり大きいことが良く分かる。
1/18スコープドッグについては、こちらを参照。
(バトルフィーバーロボの下の方で、1/18スコープドッグについて紹介しています)




「武器交換の例」
拳の大きさは1/18スコープドッグと同じため、両者の武器を交換して装備することが可能。
それにしてもヘビィマシンガンを持ったストライクドッグが、メチャクチャかっこいいのですが・・・・。







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