ミクロマン以外のおもちゃ

ページ56


「宇宙に翔ぶ輝く姿、生命の叫びか」

伝説巨神 イデオン
超合金魂 GX−36
バンダイ   定価 22000円



超合金魂シリーズとしては最大の大きさで、その迫力はズバ抜けています。
当然、重さも大きさに比例して相当あるので、合金玩具としての手応えは充分過ぎるという感じです。

実際にいじってみて、立体化に際して「二次元のウソ」を三次元で再現するため、かなり頑張っているという印象を受けました。
特にドッキング前の各イデオンメカの状態では、設定画とは結構違う部分があります。
しかし元々無理な設定を、各メカ時とドッキング後の形状でこれだけバランス良くまとめられたのは、大変素晴らしい事なのではないでしょうか。


値段はかなり高く、もはや玩具とは言えない程ですが、当時番組本編や映画を熱心に見ていた人になら充分その価値があると言えるでしょう。
目の前にこんなに立派な(笑)イデオンがあり、それをいじり回す事が出来るという喜びは、番組放送当時からのイデオンファンである私にとっては感涙ものです。
イデオンという作品に対する思い入れもありますが、超合金魂シリーズの商品でここまで惚れ込んだ物は久しぶりですね。





「パッケージ」
正面から見ると、超合金魂ダンクーガの箱とほぼ同じ大きさ。
しかし、厚みは半分程度となっている。
いずれにせよかなりの大きさと重さで、高額商品を買ったという実感が湧く。





「ソル・アンバー」
Aメカ基本形態。
設定では腕は半分ほど機体に埋まるように配置されるのだが、さすがにそれは無理だったか。
適度に金属パーツを使用しており、軽さにがっかりするという事はないのも好ポイント。
イデオンの頭部は「ソル・アンバー」・「イデオ・デルタ」両形態時は機首部に収納されているが、ギリギリのスペース。
遊ぶ時は、外してしまった方がストレスを感じないかもしれない。
(ただし頭部を外す場合は、アンテナ(?)を曲げないように慎重に!)
キャタピラはゴム製で、手動でころがし走行が可能。





「イデオ・デルタ」
この形態も、設定とはかなり違う印象。
やはり一番気になるのは、機体の厚みだろうか。
しかし、そもそも設定画の「ソル・アンバー」と「イデオ・デルタ」では、機体の厚みが全然違う訳で。(笑)
むしろ、あの無茶な変形をよくここまでバランス良くまとめたと感心します。
最後の画像、ミサイルポッドにちゃんとモールドがあるのが確認出来る。
ちなみに設定では、ミサイルポッドはイデオン全体で549門とのこと。





「肩カバー装着状態」
イデオン時の肩内側のシャッターは、差し替えパーツで再現されている。
そのパーツは「ソル・アンバー」・「イデオ・デルタ」両形態時にも装着したままで変形が可能。
ただし見栄えはかなり悪いので、素直に外して遊んだ方が良いでしょう。





「ソル・バニアー」
Bメカ基本形態。
Aメカ同様、適度に金属パーツを使用しており、あまりの軽さにがっかりするという事はない。
ただし金属パーツが前方に集中しており、接地がいささか前のめりという印象がある。
イデオン胸部への変形は、単純そうで意外と複雑。
特に背骨のレールは丁寧に扱わないと折れる可能性があるので、注意が必要。
タイヤは全てゴム製。





「イデオ・ノバ」
「ソル・バニアー」の各部を展開した形態なので、それほど印象の変化はない。
機首下のキャタピラは無可動。
劇中では、メインパイロットが2名も死亡した悪魔の機体。(笑)
しかし隣に座っていたサブパイロットのベントは、いずれの時も生きていた。
そのためイデオンファンからは、彼は「死神ベント」という愛称で呼ばれることになる。(笑)
「イデオ・ノバ、右に座れば怖くない」





「ソル・コンバー」
Cメカ基本形態。
イデオン時に脚部を構成するため、三機の中では最も金属パーツを多用している。
ほとんど鈍器のように重い。(笑)
タイヤは全てゴム製で、手動でころがし走行が可能。
付属の説明書には書いてないが、この形態でも「イデオ・バスタ」時同様つま先の噴射口を展開させるのが正解。
機首上端のゲージの裏側には、設定通りグレン・キャノンのモールドがある。





「イデオ・バスタ」
まともに考えたら絶対無理という複雑怪奇な機首の変形を、差し替えなしで再現した点は評価に値する。
安易に差し替えにせず、チャレンジしようという心意気に惚れますね。
しかし、やはりいささか不格好なのは仕方のない所か。
ランディングギアなどの類はなし。





「各機の大きさ比較&ドッキング」
各機の大きさのバランスは、だいたい劇中での印象通りか。
(設定ではイデオ・バスタがもっと大きいはずだが)
右3枚のドッキング前の画像を見ると分かるが、各機を接地した状態でドッキングの軸線(高さ)が合っているのがポイント。





「ドッキングを完了したイデオン」
雑誌「ホビージャパン」との比較で、大きさが分かると思う。
とにかく、でかい!





「付属の手首各種」
可動手首、握り手首、つかみ手首、開き手首が付属。
可動手首は付けたままでAメカに収納可能。
後述するが、さらにイデオン・ガン用の持ち手を付属して欲しかった所。





「イデオン、全身をいろいろな角度から」
実際に現物を目の当たりにすると、その大きさに圧倒される。
また、ズッシリと重い重量感がたまらない。
「これこそまさしく、ロゴ・ダウの巨神だっ!」という神々しさが漂っているような気がする。(笑)
下からの構図はいかにも巨神らしい巨大感があって良いが、上からの構図もまたかっこいい。
最後の画像は、設定画などでおなじみのポーズ。





「上半身のアップ」
微妙な腕の開き具合が可能で、いかにもイデオンらしいポーズが取れるのが素晴らしい。
背中のゴチャゴチャとした造形も、なぜだか妙に嬉しくなる。(謎)





「肩カバー」
このパーツのみが差し替えで、あとは余剰パーツ無しであの無茶な完全変形・合体をこなしてしまうのはすごい。
まさに「奇跡合体」という感じです。(笑)
私の購入した物は取り付けがやや硬かったので、ヤスリで少し削って着脱をスムーズにしました。





「脚部」
普通に脚を広げる程度なら、足首はきちんと接地出来る。
足首の刃(?)も左右に可動する。
股関節は後ろに展開させることが可能で、お座りポーズも出来る。





「アクションポーズ」
足首の接地性はそこそこだが、さすがに大きなポーズには対応できない。
足首とイデオ・バスタの主翼が干渉して、パカッと開いてしまうのが残念。





「ミサイル全方位一斉発射」
一応それらしいポーズも取れるが、見る角度限定という感じ。
頭はボールジョイント接続なので、多少うつむくことも出来る。





「腹部差し替え用パーツ」
腹部のゲージ周辺部には、通常時以外に2種類のパネルが用意されている。
左は本編18話でマイクロブラックホールを発生させた時の物。
右はイデオン・ガン使用時の物で、ケーブル接続用のコネクターが存在する。
イデオン・ガンのケーブルとコネクターの接続は最初甘いように感じたが、奥までグッと差し込めばしっかり保持される。





「目のモールド」
目には独特の走査線モールドがあるが、通常では暗くて見えない。
そこで、頭を外して下からライトで照らしてみた。





「イデオン・ガン」(波導ガン)
試作の写真ではちょっと長さが足りないかな?と思っていたが、現物は適度な大きさで一安心。
バーニアが伸縮可能で、フロントサイト・リアサイトも展開可能。
さらにLEDで発光するなど、かなり良く出来ている。
(テスト用のボタン電池が最初から付属)
残念なのは、スタンドがないと保持出来ない点。
ただ専用の持ち手さえあれば重量バランス的に保持は可能なようなので、ぜひ付属して欲しかった所。
また、イデオン・ソード用のイフェクトパーツを先端に装着可能。
コスモの「いけぇーっ!」という叫びが聞こえてきそうです。





「イデオン・ソード」
握り手首にキャップを介して長大なイフェクトパーツを装着。
スタンドが付属するが、このスタンドがなければ保持は不可能。
劇中で惑星を真っ二つにした時は、興奮で目眩がしました。(笑)





「おまけメカ」
絡めて遊べるように一応イデオンと同スケールだが、縮尺は結構いい加減。(見た目重視)
特にトカモフの異常な小ささが目立つが、これは設定の段階でも小型車程度の大きさだった様子。





「ガダッカ」
バッフ・クラン側のメカ。
立たせ難いためか、専用のスタンドが付属する。
しかしそのスタンドの中で斜めになってしまうなど、スタンドとしての機能はいささか疑問。





「トカモフ」
地球(コスモ達の)側のメカ。
砲塔部分は左右に旋回可能。





「カービアン・クロッサス」
地球(コスモ達の)側のメカ。
メインエンジンは設定通り下方に回転可能。
ただし、主翼を上方にたたむことはさすがに無理だったようだ。





「コポラ」
バッフ・クラン側のメカ。
設定ではガダッカを二機搭載可能だが、この玩具ではかなり苦しそう。(笑)





「デッカ・バウ」
バッフ・クラン側のメカ。
機首のガタタイプ対地大型ミサイルは取り外し可能。





「ジョング」
バッフ・クラン側のメカ。
10機も付属させる辺り、「分かっているなー」と。(笑)
せっかくなので、イデオンと絡めてみました。
劇中(発動編)ではイデオンはうつ伏せでしたが、そのポーズはあまりうまく取れないのでお座りポーズに。





「ディスプレイスタンド」
ソロ・シップの甲板を模したスタンドが付属。
「イデオンガン」と「コポラ」・「カービアン・クロッサス」・「デッカ・バウ」をディスプレイ可能。
しかし他のおまけメカを無視してしまう辺り、いささか中途半端な印象。
スタンド内部には、各種手首を収納可能。







おまけ
「ガムの玩具店」さんに先を越されてしまいましたが、やはりやってみたかったので。(笑)
映画公開前の特番を見た当時、大笑いしましたよね。










戻る



TOPへ戻る