ミクロマン以外のおもちゃ

ページ81 その1


アッセンブルボーグ
ミスターアッセンブル、バロン、サイバー
海洋堂   定価 現在はまだ各不明



今回紹介のアッセンブルボーグは、まだ市販されていません。
市販品に極めて近いものの、まだ試作段階のテスト品である事を、最初に明記しておきたいと思います。
予定では、今年(2008年)の12月についに発売が決定しました。

さて・・・・
原作なしの玩具オリジナル展開という点。
有形ブロックを自在に組み合わせ、自分だけのメカや武器を創造出来るという点。
また、極めてシンプルなボディのデザインなど、変身サイボーグやミクロマンといった、老舗玩具メーカーであるタカラ(現在はタカラトミー)の往年のオリジナルSF玩具を彷彿とさせるコンセプトに満ちています。
数年前にこの企画が発表された時、そんなタカラ系玩具好きである私は、思い切りワクワクさせられたのをよく覚えています。

2006年5月に最初の3種が発売され、2008年現在でも好調に新製品のリリースを続けている海洋堂制作のアクションフィギュア「リボルテックシリーズ」。
しかし、そもそもそこで使用されているリボルバージョイントは、本来このアッセンブルボーグの為に開発された物でした。
リボルテックシリーズが現在でも好調に新製品のリリースを続けている中、アッセンブルボーグに関しては試作は既に完成して大々的に発表されているにも関わらず、発売日決定のアナウンスが無いまま何年も経ち、かなりヤキモキしていました。
実際、企画自体がこのままお蔵入りしてしまうのではないかと心配した事もあるくらいで。(笑)

そんな時、模型雑誌「電撃ホビーマガジン」の2008年5月号で、モニターの募集に関しての記事が掲載されたのです。
早速飛びつくように応募した所、運良く当選して、試作品がうちに送られてきました。
正義側3体、悪側3体のラインナップが予定されていますが、うちに送られてきたのは正義側の3体です。
(悪側3体が送られたモニターもいます)
そこで今回は、このアッセンブルボーグのモニター品、正義側3体をレビューしてみたいと思います。



※その後、製品版も無事に発売されました。
  ミスターアッセンブル、バレルズスピーダーについてはこちら
  バロン、サイバーについてはこちら







「家に送られてきた物、一覧」
小ぶりなダンボール箱に入って、いろいろな物が送られてきた。

アッセンブルボーグ3体(ミスターアッセンブル、バロン、サイバー)とその付属品
リボ球シート(各サイズ2個入り)
リボプライヤー
新開発ストレートジョイント
リボ球6ミリシングル2個
シークレットノート
内藤泰弘NEXT
リボルバーマガジン
フロイラインチラシ
リボルテックステッカー
フロイラインステッカー
当選のお知らせ

以上で、商品版のパッケージなどは無し。






ミスターアッセンブル



地球防衛軍アッセンブル特殊部隊テラフォースに所属するサイボーグヒーロー。
古代遺跡から発掘されたオーパーツ「黄金の無限連鎖」の力を宿し、体の各部を各種強化兵装に組み替えることが出来る。
熱血でバカで横暴で涙もろくてカレー好き。
青い地球を守るため、彼は今日も危険のまっただ中に突っ込んでいく。

・・・・以上、同梱された小冊子「内藤泰弘NEXT」より

ソリッドブラックのボディには程良いツヤがあり、マッシブな造形を一層際立たせています。
胸のシルバーメッキパーツがアクセントになっているのも良いですね。
このシンプルさこそが魅力なのですが、往年のタカラ系玩具を知らない世代の目には、ちょっと物足りなく映るかもしれませんね。






「ミスターアッセンブルをいろいろなな角度から」
筋肉質で力強い造形なので、仁王立ちさせているだけで格好いい。






「頭部のアップをいろいろな角度から」
頭部はクリアパーツに一部塗装という仕様。
それにしても、すごいツンツン頭です。
逆転裁判の「なるほどくん」かと思いました。(笑)






「トゥルーヘッド」
頭部は二重構造になっており、クリアパーツの下にはメッキ加工のトゥルーヘッドが。
変身サイボーグやアンドロイドAを彷彿とさせて、非常に嬉しい。
※変身サイボーグについてはこちらを参照
※アンドロイドAについてはこちらを参照(下の方で紹介しています)






「各部の構造」
胸のメッキパーツは取り外し可能。
パーツを外したボディ側にも細かいモールドがあるなど、芸が細かい。
また右側の写真は、身体各部をバラバラにした状態。
全身に渡ってリボルバージョイントがふんだんに使用されているのが分かる。






「付属の手首」
開き手(左右)、握り手(左右)、武器持ち手(左右)、指さし手(右)、大きく開いた手(左)






「新開発ストレートジョイント」
長い物と短い物が、それぞれ6本ずつ入っていた。
3体分でこの数という事は、正式販売の際は1体につき長2本・短2本ずつ付属という事になるのかもしれない。
(足りない場合は、3mmプラ棒でも代用可能)
隙間無くパーツを組み合わせたい場合などに大活躍する。
また、武器のグリップとしても使用出来るのがポイント。
(グリップとしての使用例は、下の方の写真で紹介している)






「ミスターアッセンブルのアクションポーズ」
格好いいポーズがバシバシ決まるというリボルテックシリーズ独特の魅力は、アッセンブルボーグでも健在。
いささかクセがあり、リボに慣れていない人はちょっととまどうかもしれないが、慣れるとポージングが楽しくてしょうがなくなる。
また、写真ではミクロマン用のスタンドを使用しているが、これがまたピッタリ使用可能なのですよ。(笑)
もちろんリボルテックシリーズに付属していたスタンドも使用出来るが、ミクロ用は透明なので目立たず使い勝手が良い。






「ミスターアッセンブルの付属武器」
脚用パーツ(リボ球2つ含む)が一対付属。
本来はヒザから下の脚用パーツだが、もちろん写真のように腕に装着する事も可能。
このように、自分だけの装着や組み替えを考える事こそが、アッセンブルボーグの醍醐味なのです。






アッセンブルボーグ・バロン



ミスターアッセンブルと共に戦う、第二のアッセンブルボーグ。
その実態は、量子結晶体にシナプスコピーされた古代人。
バロンは豪放磊落な性格。

・・・・以上、同梱された小冊子「内藤泰弘NEXT」より

素体はミスターアッセンブルと同じ物で、頭部と胸部、およびボディカラーが異なっています。
写真では薄いクリアパープルに見えますが、これは撮影時のバックが白いためで、実際はもう少し濃い色に見えます。
「ボディは共用、色替えとちょっとしたパーツ変更で別人」という方式は、往年のタカラ系玩具でも馴染み深いですね。(笑)






「バロンをいろいろな角度から」
頭部の造形のせいか、ミスターアッセンブルとは違うロボっぽい魅力がある。
ボディがクリア成形なので、リボ球の軸の挿入角度が非常に分かりやすい。






「頭部のアップをいろいろな角度から」
クリアパーツに一部塗装という仕様は、ミスターアッセンブルと同様。






「トゥルーヘッド」
トゥルーヘッドのデザインは、ミスターアッセンブルとは異なっている。






「バロンのアクションポーズ」
基本的フォーマットはミスターアッセンブルと同じなので、可動範囲についてはそちらのアクションポーズも参考にしてください。






「バロンの付属武器」
射撃武器2つ(リボ球1つ含む)が付属。
両方を接続して、大型射撃武器として使用可能。
(ストレートジョイントをフォアグリップとして使用している点に注目)
2つを別々に腕に装着しても良いし、バックパックに見立てて背中から展開させるのも良い。
上段一番左の写真、左側のユニットは、前後どちらからでも銃口に見えるデザインなのが素晴らしい点。
こうしたデザインの細かい配慮が、幅広い組み替え遊びに活かされてくる訳です。






アッセンブルボーグ・サイバー



ミスターアッセンブルと共に戦う、第三のアッセンブルボーグ。
その実態は、量子結晶体にシナプスコピーされた古代人。
サイバーはクールでシャープな性格。

・・・・以上、同梱された小冊子「内藤泰弘NEXT」より

素体はミスターアッセンブルやバロンと同じ物で、頭部と胸部、およびボディカラーが異なっています。
乳白色のクリアボディが、非常に特徴的ですね。






「サイバーをいろいろな角度から」
前二者と共通の素体だが、結構違う印象を受ける。






「頭部のアップをいろいろな角度から」
クリアパーツに一部塗装という仕様は、ミスターアッセンブルやバロンと同様。






「トゥルーヘッド」
トゥルーヘッドのデザインは、ミスターアッセンブルやバロンとは異なっている。
他の二人とは違うのっぺりとしたデザインが、逆に格好いい。






「サイバーのアクションポーズ」
クールでシャープな性格という事で、それを意識してポーズを付けてみた。
ミスターアッセンブルやバロンと共通ボディなのに、ポーズや色でちょっとスラッとして見えるのが不思議。
また下段右3枚の写真では、ハセガワのフレキシブルスタンド TT-29 「ロボット用A」を使用。
透明度がとても高いので、うちのサイトでは非常に重宝している。
ただ、先端のアームがそのうち根本からベリッと剥がれてしまうので、要再接着。






「サイバーの付属武器」
3パーツ構成の格闘武器(リボ球1つ含む)が付属。
3つを組み合わせて肩から大型剣として使用しても良いし、ばらして剣とディスクグラインダーとして使用するのも良い。
一番左の写真、真ん中のパーツは他のパーツより柔らかく成形されているようだ。
これは剣のパーツを差し込んだ際に、細くなっている部分の破損を防ぐためと思われる。
こうした細かい配慮は、実に素晴らしいですね。






「3人を絡めてディスプレイ」
ズラッと揃ったアッセンブルボーグ。
今年の12月には、皆さんも家でこの勇姿を目に出来るはずです!






「3人に付属する武器を合体させて」
イマジネーションを膨らませ、大型キャノンをでっちあげてみた。
ああでもない・こうでもないとパーツをいじっている時が、非常に楽しい。
ただ、3人に付属するパーツだけでは、組み替え玩具としてはいささか寂しい印象がある。
販売が予定されている「バレルズスピーダー」や「トライストライカー」も合わせれば、一気に遊びの幅が広がりそうな予感。
購入時はフィギュア一体だけなどではなく、ぜひまとめて買ってみてほしい。
ある程度パーツを揃えた時こそ、アッセンブルボーグの真価が発揮されると思う。

ちなみに、ワンフェス2008冬(2月)などで展示された製品のパッケージには、
今回送られてきた以外の手持ち武器らしきイラストも描かれている。
あと何点か手持ち武器が付属されれば、商品単品の寂しい感じは大分軽減されるだろう。






さて、3人に付属するパーツだけではちょっと寂しいという事で、次のページではいろいろな物からパーツを強奪してみた。

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