ミクロマン以外のおもちゃ

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鉄人28号 (太陽の使者版)
超合金魂 GX−44
バンダイ   定価 7000円



ズッシリとした重量感、冷たい金属の感触、劇中から抜け出てきたようなリアルなフォルム、広い可動範囲。
これこそまさに超合金魂といった趣のある商品です。
変形や合体といったギミックが無い分、非常にストレートな仕様ですが、逆にフォルムにごまかしが効かないとも言えると思います。
そんな中で手にしたこの商品ですが、私は非常に気に入りました。
久々に超合金玩具らしい物を入手したという気持ちです。

残念なのは、一部設計に不可解な点がある事。
設計ミスなのか、股関節の可動範囲が狭くなってしまっている部分があります。
詳しくは後述しますが、ちょっと手を加えれば広い可動範囲を確保でき、しかもデメリットは無いと思われます。
そのままでは股関節の可動範囲が非常に狭いので、ぜひ手を加えるべきでしょう。






「パッケージと内容物」
パッケージは標準的なサイズ。
取扱説明書はオールカラー8ページで、作品解説やデザインコンセプトなども含まれている。






「全身を色々な角度から」
スラッとしすぎず、かといってマッチョすぎず、絶妙のバランスで立体化されている。
まさにベストプロポーションではないかと。
ボディーのなめらかな曲線に綺麗な塗装が施されているため、撮影時に反射で余計な物が映り込んでいるが、どうかご容赦を。
ちなみに、大きさは約18cmとスタンダードサイズ。






「上半身アップ」
試作段階では腰から上の胸部分が長すぎたが、製品版ではベストな大きさに。
肩と胴体の間にスキマがあるが、気にならない程度。






「頭部の可動」
鉄人には首が無いため、この玩具では胴体の一部から可動するというスタイル。
ボールジョイント接続なので、自在に可動する。






「腕の可動」
肩は上下と左右の軸可動。(上下はクリックあり)
肩と腕との付け根部分にロール軸。
ヒジは二重関節で、写真のように非常に良く動く。
手首はボールジョイント接続で、意外と広く可動する。






「腰の可動」
赤いベルト状の上の部分がボールジョイントで、うつむきやのけぞりが可能。
赤いベルト状の下の部分は、横ロール軸。






「股関節」
左の写真は、通常の状態。
真ん中の写真は、股関節を下に引き出した状態。
右の写真は、そこからさらに足の付け根の関節を引き出した状態。(写真は左右の比較のため右脚のみ引き出した)
この足の付け根の関節を引き出すのにはかなりの力が必要で、破損しないかとビビリながらの作業となった。
本体をしっかりと持ち股の間に指を入れて脚の付け根を持ち、ガチッというまで引っ張る。
写真の位置まで引き出す事が可能なので、参考にしてもらいたい。
股関節は、腰との接続部は左右のみ、脚との接続部は上下と横ロール軸という構造。






「股関節、左右の開脚」
最初は股関節の左右の可動範囲が狭くてガッカリした。
しかし某巨大掲示板からの情報で、写真の状態まで開脚させられる事が判明。
その際かなりの力が必要で、破損しないかとビビリながらの作業に。(笑)
左右に開いていくと「ガチッ!」という大きな音がして、それ以降は自由に左右に開けるようになった。
写真の位置まで開脚させる事が可能なので、参考にしてもらいたい。
何気に、ここまで開脚しても足の裏がきちんと接地している点にも注目。
(足首の可動については後述)






「設計ミス?」
股関節を分解してみた。
左側の写真、赤丸の枠内の部分が干渉して左右に開かないという事が分かる。
右側の写真、赤丸の枠内の部分が削れているのが見える。
脚を左右に開いていくと「ガチッ!」という大きな音がしたのは、この部分が削れたためと分かった。
股関節の左右の可動範囲を広げる作業は簡単で、作業によるデメリットも無いので、ぜひ実行するべきだろう。
ただし、自己責任で行わなければならない。
心配な人は分解してパーツの構成を確認した上で、干渉する部分を削るのが良いだろう。
ピン自体を削る必要は無く、干渉する部分だけを少し削れば良い。
(右の写真を参考にしてほしい)









「ヒザの可動」
ふくらはぎの一部が収納される事で、広い可動範囲を実現。
ヒザ関節にはクリックが入っている。






「正座」
という訳で、股関節とヒザ関節の広い可動範囲のおかげで、写真のように正座も可能。






「足首の可動」
足首の関節は引き出し式になっている。
左の写真は、通常の状態。
真ん中の写真は、足首関節を下に引き出した状態。
右の写真は、生じた隙間により足首をさらに内側に曲げた状態。






「起動ポーズ」
おなじみのガオーという起動時の咆哮ポーズも、各部の関節可動で自然な感じに。






「ハンマーパンチ」
脚部の関節が広く可動するので、腰の入ったパンチのポーズも決まる。






「フライングキック」
こちらのポーズは、なんとなくそれっぽく見えるという感じ。
頭部と腰がもう少し動けば、もっとそれらしく見えたかもしれない。






「飛行時用頭部」
通常の頭部以外に、飛行時用の頭部が付属。
モヒカンとフェイスを、上に移動させられるようになっている。






「頭部の比較」
3枚とも、左が通常の頭部で右が飛行時用の頭部。
モヒカンの大きさが違うのがポイント。
通常の頭部のモヒカンは、金属パーツとなっている。






「安定翼の展開」
背部ロケットと本体の接続は、マグネット式。
ロケットを本体側に押し込む事で、左右の安定翼がスプリングで展開する。
マグネットの接続が緩く、いじっているとポロリが多発するのが難点。
また安定翼展開のスイッチが非常に軽いので、ポーズを付けたりしていると勝手に展開してしまうのも困りものだった。






「飛行ポーズ」
劇中を彷彿とさせる飛行ポーズが可能。
飛行時は拳をまっすぐ前に向けず、ハの字にして少し下に向けるのが鉄人流。
というか、東京ムービー新社流。
(ゴッドマーズのガイアーも、同様の飛行ポーズだった)






「付属の小物」
リニアカーのクリッパーに、整備ロボットのゼロハチ、それに正太郎くんが二種付属。
百円玉との比較から、その小ささが分かると思う。
正太郎くんは、鉄人操縦時とクリッパー搭乗時の2タイプ。






「小物と鉄人の大きさ比較」
鉄人の巨大さが良く分かる。
正太郎くんは、鉄人の手のひらに乗せる事が可能。






「クリッパー」
正太郎くんは別パーツになっており、写真は乗せた状態。
特にギミックは無い。






「スタンド」
本体と付属物を、スタンドにディスプレイ可能。






「Vコン(ヴィジョンコントローラー)」
1/6程度のサイズのVコンが、おまけで付属する。
取っ手は可動式。
本体を開くと、左右のスティックがパシャッと展開するのが小気味よい。
アンテナは軟質樹脂製で、手動で引き出す必要がある。






「付属の拳各種」
握り手、狭い開き手、広い開き手、手刀が、それぞれ左右付属。






「各種拳を使用したポーズ」
手首の付け根はボールジョイントなので、ポーズ付けに非常に有効。






「ちょっと気になる点」
肩と太ももがパーツの成形色のままで、それ以外の塗装されているパーツと若干の違和感がある。
と言っても、気になる程ではないというのが個人的な印象。






「旧鉄人と一緒にディスプレイ」
超合金魂 GX-24M 鉄人28号(ブルーメタリックバージョン)と絡めて。
それぞれに同梱の正太郎くんとの大きさ比較から分かるように、スケールはバラバラ。
しかしおもちゃとしては、この2体を並べてディスプレイするのは有りだと思う。






「陽光の中で」
太陽の使者という事で、ちょっとまぶしい感じの画像を。











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