ミクロマン以外のおもちゃ

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「恋する者は恐れを知らぬ」 笑ってあなたは、そう言った

闘将ダイモス

超合金魂 GX−43
バンダイ   定価 16000円



超合金魂ユーザーからの評価は厳しく、あまり売れていないようですね。
問題になっているのは、その変形方法と高過ぎる値段です。
変形に関して言えば、そもそも設定自体に二次元のウソがあり、劇中通りの変形は物理的に不可能というのが実情。
それならば潔く割り切って、差し替え変形にした方が良かったのではないかと私のような素人は思ってしまうのですが・・・・。
そうする事により、トランザー・ダイモス両形態時にベストなプロポーションを維持出来るばかりか、ダイモス時の広い関節可動範囲の確保も出来た訳です。
余剰パーツを出さないという完全変形にこだわった結果が、劇中とは似ても似つかないトンデモ変形の採用に繋がった訳で、こだわるべきポイントを間違えたという感があります。
超合金魂のユーザーは、劇中のシチュエーションに近い完全変形を望むタイプか、それとも差し替えでもアクション性や形状を重視するタイプかの二つでしょう。
しかしこの商品は中途半端な完全変形で、そのどちらにもそっぽを向かれる事になってしまったようです。
メーカーにとっては、良い経験になったのではないでしょうか。
今後の超合金魂シリーズの開発指標に、大きな影響を与える事になるアイテムだと思います。

とはいえ実際にいじってみると、予想していたよりずっと気に入ってしまいました。
腕の可動範囲が思ったより広く、結構格好いいポーズを取らせる事が出来ます。
私はamazonで60%オフ(6753円)の時に入手したのですが、その値段ならもう大満足という感じでした。
やはり定価の設定は、いささか高過ぎるという印象がありますね。






「パッケージ」
デザインは、いつものフォーマット。
「きらめく巨体」という惹句(じゃっく)は、もうちょっと何とかならなかったのかと。(笑)






「内容物一覧」
この写真以外に、作品解説なども書かれた取扱説明書が付属する。






「トランザー」
劇中のイメージよりも、ちょっとほっそりと長いような気もする?






「キャビン部アップ」
ダイモス形態時の頭部よりは大きいが、トランザーのキャビン部としてはまだ小さ過ぎるという印象。
両脇のアンテナ(機銃?)はダイモスの胴体に収納する際に干渉するため、軟質樹脂製。
しかし曲がり癖がかなりひどく、不格好。
ここは硬質パーツで伸縮式にするべきだったのではないかと思う。






「裏から見て」
トランザー形態時を、裏から見てみる。
タイヤの数が物凄く、いかに巨大な車輌かが良く分かる。
タイヤは全てゴム製で、手動で転がし走行が可能。






「ダイモミサイル」
どんでん返しの要領でパネルを回転させ、ミサイルを装着。
ミサイルを装着したままの状態では、パネルを回転させる事は出来ない。






「ディスプレイスタンド」
スタンドは、トランザー形態時専用の物となっている。
トランザー形態時に使用しない全ての付属品を、ディスプレイスタンドにまとめておける。






「武器ハンガー」
道場の壁のような雰囲気なのは、非常に面白い。






「ディスプレイベース」
トランザーが乗るベースは、劇中の発進時に海中から出てきてはすぐに沈むあの道路をイメージしている。
端にはガルバーFXUを支柱でディスプレイ可能。
ベースの中には、小物を収納出来る。






「付属のメカ」
トライパー75Sは大きい物と小さい物2つ、そしてガルバーFXUが付属。
百円硬貨との比較から、それぞれの大きさを判断して欲しい。






「ガルバーFXU」
たぶんダイモスと同スケール。
特にギミックは無い。






「トライパー75S(大)」
キャノピーは開閉可能で、中にはちゃんと一矢が座っている。
また、後部のウイングも展開が可能。
その際、エンジン部が上にせり上がるようになっている。
余談だが、劇中で大好きだったシチュエーションの話をひとつ。
ジャスティーン前にトライパーが走っている所に、トランザーがドガァーッと脇から割り込んでくる劇中のあのカット、大好きでした。(笑)






「トライパー75S(小)」
ジャスティーン遊びの際に使用する、小スケールのトライパー。
よって、ダイモスとは同スケールという事になる。






「ジャスティーン!」
トランザーの後部ハッチを開き、ウイングを展開したトライパーを収納。
トライパーは、キッチリと保持される。
また、トライパーの収納スペースは両足の真ん中にあるが、変形時は左足首にユニットごと格納される。
ところで、「ジャスティーン」が「ジャスト・イン」の略だという事に気が付いたのは、かなり大きくなってからだった。
仮面ライダーXの「セタップ」(セット・アップ)に気が付いたのも、実は同じ頃。(笑)






「ダイモス、バトルターン!」
という事で、変形開始。
劇中とは全く異なる変形方式は、発売後しばらくたった今でも、その賛否が議論となっている。
おそらく一番のポイントは、両手が脚部に収納されるという点だろう。
一番右、腕を持ち上げている途中の写真を見れば、その違和感が理解出来ると思う。
(リアルタイムで番組を見ていた世代ならば)






「脚部の変形」
劇中ではヒザから下は伸縮するが、玩具にはそのような仕組みは無い。
その代わり太もも部のパネルを回転させて、ヒザから下の部分に重ねて収納するようになっている。
このアイデアには、良い意味でも悪い意味でもちょっとビックリした。






「頭部の変形」
これもユーザーの間では、議論の対象になっているポイント。
頭部はトランザー時とダイモス時の二種があり、どんでん返しでそれらを交換する。
単純に変形用と形状重視用で、差し替えにした方が良かったのではないだろうか。






「ダイモス、全身を色々な角度から」
手足が長くて頭が小さく、非常にスラッとした印象。
旧DX超合金のデブッとしたスタイルとは、全くの別物となっている。
格好いいです。






「ちょっとアップ」
背部カバーが大きめだが、差し替え無しでここまで変形するのはやはり凄い。
ちなみに、手首は変形時には握り手を装着しておく。






「頭部アップ」
精悍な顔立ちで、非常に格好いい。
残念なのは、口が閉じた状態の物しかない事。
口を可動タイプにするなり、口を開いた表情パーツを用意するなりして欲しかった。






「背部形状重視パーツを装着」
胸部に収納されたトランザー時のキャビンを取り外し、そのスペースに車輪を格納。
そして背部カバーを外し、形状重視パーツを装着する。
背中から見た時はやはりこちらの方が遙かに格好いいが、正面から見た時はどちらの状態でもあまり違いがないのは凄い。






「背部形状重視パーツのアップ」
収納された車輪が隙間から見えるのが面白い点。






「雑誌との大きさ比較」
雑誌ホビージャパンとの比較から、マジンガーなどのスタンダードサイズよりも大きい事が分かる。
「長浜三部作」「長浜ロマンロボシリーズ」などと言われる、コンバトラーやボルテスの超合金魂にサイズが合うのが良い点。
(コンバトラー、ボルテスとの比較は後で)






「アクション」
腕の可動範囲は、思ったより広い。
特にヒジが良く曲がるのがポイント。
脚部も、少し脚を広げて踏ん張る程度ならば問題無し。
ただ、変形の都合で腰に回転軸がないのが非常に残念。






「股関節の可動」
実際の股関節の下にもう一つ特別な関節があり、ロックを解除する事で脚部を大きく上に持ち上げる事が出来る。
ただし見栄えは決して良くは無く、見る角度限定という感じ。
また、ヒザから下は合金使用比率が高くて重いので、片足を上げての自立は不可能。






「付属の手首各種」
握り手、指可動手、手刀、開き手がそれぞれ左右付属。
右の写真、手首の接続軸がちょっと細くて破損が心配になった。
また、手首周辺の赤いパーツと黒いパーツの間にはロール軸があり、これがポージングの際に非常に役に立つ。






「フリーザーストーム」
ここからは武器の解説。
耳の樽状のパーツは回転可能。






「ダブルブリザード」
胸部パネルをどんでん返しで回転させると、ダブルブリザード時の胸部が出現。
劇中ではファン全体が四角い形状だったのだが、丸くアレンジされてしまったのが非常に残念。






「ファイヤーブリザード」
ダブルブリザード用の胸部パネルを外し、代わりにファイヤーブリザード用のパネルを装着する。






「クロスブーメラン」
可動タイプの手首に持たせる事が可能。






「ファイブシューター」
扇状に展開可能。
可動タイプの手首に持たせる事も可能らしいが、非常に困難。
取扱説明書には、平手に持たせる事は出来るが保持は出来ないと書かれてある。






「ダイモガン」
腰前面に銃身パーツを装着。






「ダイモミサイル」
トランザー時と同じように、パネルを回転させてミサイルを装着する。






「フットカッター」
カッターパーツを足首に装着する。
カッターパーツは左右の分、一つずつ付属。






「双竜剣」
可動タイプの手首に持たせる事が可能。






「バトルブレイク」
可動タイプの手首に持たせる事が可能。






「三竜棍」
シャフトの接続部を軟質樹脂製パーツに交換する事で、右の写真のような動きが可能になる。






「ダイモシャフト」
分割して左右の手に持たせる事も可能。






「チェーンシャーク」
チェーン部分は金属製。
左右の分、一つずつ付属する。






「スネークロック」
ヒジに装着が可能。
左右の分、一つずつ付属する。






「長浜ロマンロボ、揃い踏み」
遂にと言うかやっとと言うか、超合金魂でこの3ショットを拝める日がやって来ました。
というか、この眺めを見たいばかりにダイモスを買ったという感じですよ。(笑)














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