ワンダーフェスティバル2010夏 アッセンブルボーグ関係レポート

2010-07-25



今年の夏もワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)に行ってきました。
会場内の海洋堂ブースではアッセンブルボーグ関係の展示が行われていましたので、
その内容をレポートしたいと思います。




「現行品の展示」
既に発売されている商品がショーケース内で展示されていました。
また右側の写真を見ると分かるように、今回は会場内にアッセンブルショップが設置され、
各アイテムが20%以上オフで買えるようになっていました。
会場で配布されていた割引チケットが必要ですが、使用枚数に制限なし。
欲しい数だけいくらでも買えるのが良い所ですね。
7月1日に発売されたばかりのトライストライカーも、23%オフの6000円というのがスゴイ点。
レジにはそれほど長い行列は出来ませんでしたが、どの時間でもコンスタントに売れているという感じでした。




「体験コーナー」
少し狭いながら、おためし台も設置されていました。




「ワンフェス限定トライストライカー」
クリアパーツの部分がクリアオレンジに色彩された限定版のトライストライカーが、当日の会場内で販売されました。
左の写真、オレンジの発色がすごくいいのが分かるでしょうか。
右の写真は販売ブース。
通常のアッセンブル商品とは別に販売ブースが用意されていました。
限定300個という事で、私は始発電車で家を出発。
会場入りしてすぐにこの販売ブースに行ったのですが、レジ待ちの列が皆無という状況に仰天。(汗)
アッセンブルの今後にとてつもない不安を感じてみたり・・・・。
しかし結局午前中には無事に売り切れたようなので、全く人気がないという訳でもないようです。
とりあえず私は無事に買えたので、良かったという感じ。(笑)
ちなみにこのワンフェス限定トライストライカーは、極少数がオフィシャルサイトで8月上旬にネット販売されるとの事です。




「フィギュア王誌上限定トライストライカー」
雑誌・フィギュア王誌上と出版社のwebサイトにて限定販売される、トライストライカー・ルナスティングレイカスタム。
宇宙空間での使用をイメージしたとされるそのカラーリングは、実にSFチックで良い雰囲気でした。
ワンフェス限定トライストライカーのオレンジパーツは、この誌上限定トライストライカーに凄く合いそうな予感がします。
また、中の人のシルバーボディにも注目。
これとドゥームダイバーを合わせれば、全身がシルバーのドゥームダイバーを作る事が出来ます。




さてここからは、今回の展示の一番の目玉、第四章の発表です。
第四章はワイルダネスクローラー、ストラトフライヤー、アビスシーカーの3点。
装備ユニットと呼ばれるこれらのアイテムは、これまでイラストのみでの発表でしたが、
この日初めて立体物が公開されたという状況です。
それではまず、ワイルダネスクローラーのブースを見てみましょう。




「ワイルダネスクローラー」
戦車をモチーフとした装備ユニット。
クローラー(キャタピラ)、キャノン砲の砲身、大きな砲台部分や大きなボディフレームなど、
陸戦兵器らしいパーツが多くて非常にワクワクします。




「ストラトフライヤー」
戦闘機をモチーフとした装備ユニット。
シャープで直線的なパーツが多いのが特徴でしょうか。
ブースターやバルカン砲の銃口、ウイングなど、これまた使えそうなパーツがてんこ盛りです。




「アビスシーカー」
潜水艦をモチーフとした装備ユニット。
前の2つとはまた違ったイメージのパーツが多い印象ですね。
曲線というか円を意識した各パーツの形状に注目です。




さて第四章の各アイテムを撮影していた所、その場にいたスタッフの方に
「よろしければこちらも触ってみてください」と声をかけられました。
ふと見ると、なんとダンボールの中から第四章のアイテムがっ!(汗)
ゴクリと生唾を飲み込みつつ「写真に撮ってもよろしいでしょうか?」と尋ねると、
「どうぞどうぞ。ブログなどお持ちでしたらぜひ載せて下さい」との事。
「あ、私サイトを持っています」
「ハンドルネームは?」
「たおーです、ミクロマン東京多摩基地の」
「おぉー、labではお世話になっております。それにサイトの方ではいつもレポートして頂いて」
という会話から、むむっもしや?と思い、「あの、アッセンブル研究員Kさんですか?」と尋ねたら、「そうです」と。
何と、あのアッセンブル研究員Kさんと遭遇してしまいました!
アッセンブル研究員Kさんは、AB-lab(ユーザー投稿による作例用画像貼り付け掲示板)やASSEMBLE通信(メールマガジン)など、
作り手側と受け手側の架け橋となる仕事を数多く担当していらっしゃいます。
また、トイトライブの3人も参加されたチャット大会での司会も記憶に新しいですね。
実際にお会いしたイメージは、「温厚なカンニング竹山さん」という感じの方でした。(ゴメンナサイ)
せっかくなので、いろいろとお話を伺ってみました。

まずは第四章の発売時期ですが、第三章と連続リリースと発表されているものの、やはり準備期間が必要との事。
具体的には、第一弾のアイテムを年内(12月)には発売したいとおっしゃっていました。
3つのアイテムを発売する順番は、まだ未定との事。
私はそのインパクトから、ワイルダネスクローラーを第一弾に推薦しておきました。
また、今回は各アイテムに素体部分は付属しないとの事でした。
これは既にユーザーは素体を十分に持っているだろうとの判断だそうです。
(リボジョイントは今回ももちろん付属するそうです)
どうやら、バレルズスピーダーと同じような販売形式となるようですね。
値段もバレルズスピーダーと同程度(3300円)に抑えたいとの事でした。

第四章のここまでの情報をまとめると、
☆ 第四章、第一弾の発売は年内(12月)の予定
☆ 3つのアイテムの発売順はまだ未定
☆ 各アイテムに素体部分は付属しない
(リボジョイントは付属)
☆ 値段はバレルズスピーダーと同程度(3300円)を予定

ところで、第四章はてっきりジャークノイド側の変身システムだと思っていたので、今回の発表には非常に驚いたとお伝えしました。
今回のリリースについては、ユーザーは装着・変身遊びよりも組み換え遊びを重視しているとの判断だそうです。
「もしかして、ジャークノイド側のアイテムがあまり売れていない事も影響しているのでは?」と質問をぶつけてみた所、
「はい、厳しいです」とのお答えが。(汗)
具体的な割合もあげて両者の売れ行きの違いもおっしゃっていましたが、ここでは伏せておくことにします。
とにかく正義側に比べて、悪側はかなり厳しいという事が分かりました。
去年の夏のワンフェスで大々的に展示されていた悪側の変身システムやハデスポッドですが、
実際に発売されるかどうかは我々ユーザー次第という状況のようです。
※去年の夏のワンフェス、アッセンブルボーグ関係の展示についてはこちらを参照

お話を聞きながら、下の写真のように実際に手にとって各アイテムをいじらせて頂きました。
各アイテム全て、比較的小さなパーツの集合体となっています。
またパーツ数自体も少なめなのが、第四章共通の特徴。
しかしどのパーツひとつ取っても、実に使えそうな形の物ばかりです。
また形が使えそうな物というだけでなく、ジョイント穴がとてつもなく多いというのが非常に重要なポイントでしょう。
第四章はパーツが小さめだったり少なめだったりしますが、しかしそのプレイバリューは決して他に劣っていない、
いやむしろ従来のアイテムを越えていると断言出来るというのが、実際にいじった私の感想です。
なお、写真の物はまだ試作段階なので、強度アップのため一部変更されるとの事でした。

最後にアッセンブル研究員Kさんにユーザーへのメッセージをお願いしました。
「とにかく、皆さんから友人の方に勧めて頂きたいです。
実際にいじってみれば、きっと面白さを分かって頂けるはずだと思うのです。
しかし全国的に見ると、お店では実際に触れる機会がある訳ではないので、そこがネックになっています。
ユーザーからユーザーへ、ぜひ口コミで広げていって頂きたいと思っています。」
・・・・との事でした。
アッセンブル研究員Kさんはとても気さくな方で、
生活の為にというよりはホントに好きでこの仕事をされているのだなーと強く感じました。
研究のために昭和ミクロマンのアイテムを大阪のまんだらけで購入されたお話や、
これはまだナイショでと前置きされた上で現在開発進行中のアッセンブル新アイテムについての情報も聞かせて頂きました。
新アイテムと言っても、前から噂のあった○○型と○○型についてです。
両者ともまだ出せるとも何とも言えない状況なので、おおっぴらには言えないとの事でした。
ただ水面下では開発が着々と進行しており、全ては我々ユーザーのバックアップ次第だと感じました。




さて、ここでいったん海洋堂のブースを離れ、一般ディーラーのあるホールへ移動してみました。
ここではミクロマンやアッセンブルボーグを出品されていた一般ディーラーさんを紹介したいと思います。
(紹介はディーラーの卓番号の若い順です)




「はっぴーベル」
玩具の倍の大きさのアクロイヤー、通称「2倍アクロイヤー」が圧巻。
この形状、このバランスは、まさに初代のアクロイヤーです。




「大帝國ビルト」
ずっと昔からワンフェスに参加されている老舗のディーラーさんですね。
今回はエンブレムアクロイヤー(ミクロマン用改造パーツ)と、サタンキング・植物怪人セット(アッセンブルボーグ用改造パーツ)を出品。
右のドクロキングは版権アイテム数の関係で、今回は出品出来なかったそうです。




「そうあん」
アッセンブルボーグ用のパーツですが、値段の割にボリューム感があるという事もあり、お昼前には売り切れていたようです。




「てごねこじかパテ」
アッセンブルボーグ用の改造パーツ2種を出品されていました。
前に某巨大掲示板のアッセンスレで試作段階の物を見た記憶がありますね。




「SCISSORS REBIRTH」
アッセンブルボーグ用の耐熱コートとカスタムパーツセットを出品されていました。
いずれもクールな格好良さがありますね。




「GOWROW SVL」
ミクロマンを使用した変身サイボーグ関係の改造パーツが、どれも素晴らしいですね。
特に一番右の写真、キングワルダー二世の4人がタマラン感じでした。




さて、ここでまたアッセンブルボーグの展示ブースへ。
シークレットノートに使用されたジオラマ作例の展示コーナーです。
シークレットノート内のCGフォトストーリーは漫画家のトニーたけざきさんが担当しておられますが、
実はこれらのジオラマもトニーさん自らによる物だと、先ほどのアッセンブル研究員Kさんから伺い、仰天しました。
モデラーとしても一流なのですねー。
どれも大変素晴らしい出来で、これらを生で見られただけでも幕張まで足を運んだ甲斐があったと思いました。




「リボルバーベース内」
リボルバーベース(アッセンブルボーグの基地)内のジオラマです。
モニターやコンソールが発光しているのが分かるでしょうか?
素晴らしく雰囲気のある展示でした。
こうした基地系のアイテム(壁・床・椅子など)は、ぜひ発売して欲しいですね。




「待機スペース」
トライストライカー用の待機スペースのようなジオラマ。
ターンテーブル状の造形ですが、実際に回転するギミックは無いようでした。




「アッセンブル電送装置」
装備やアイテムをミスターたちにアッセンブル電送するための装置。
中心部分が発光しているのがポイントですね。




「玉座」
堂々とした玉座と、メカと生物の両方を感じさせる謎のパーテーション。
また後ろの3つのカプセルは、去年の夏のワンフェスでジャークノイド側変身システムの展示のバックにも使用されていました。




夕方の4時頃、もう一度第四章の展示コーナーに戻りました。
アッセンブル研究員Kさんに各アイテムをばらした状態の撮影をお願いした所、あっさりとOKを頂きました。
ありがとうございます!

各アイテムをパーツ状態にばらしていて、「おぉ、ここのパーツが外れるのか!」と思う事が何度もありました。
自分でばらしてみて初めて分かる驚きの要素が、ホントにゴロゴロしています。
まさしく使えるパーツの集合体だと実感しました。
「これはアレに使えそうだ」と思うと同時に、他にも幅広く使えそうだと感じてみたり・・・・。
とにかく、この汎用性は「異常」という感じです。(汗)
小さいパーツが多いので、既発売のアイテムパーツのジョイント部分として使用したり、
アクセントとして使用するのも良さそうですね。
2セットずつくらい買えば、どんな物も思いのままに作れそうな気がしてきました。




とそこへ、「通常版のトライストライカーが売り切れたそうですよ」と報告に来られた方が。
アッセンブル研究員Kさんから紹介されたそのお方は、何とデザイナーの神宮司訓之さんでした!
神宮司さんと言えば、アッセンブルの神アイテム・バレルズスピーダーをデザインされた方です!
感激に震えつつご挨拶すると、「いつもお世話になっています、そしてこれからもお世話になります〜」とのお言葉。(笑)
神宮司さんはとてもシャイな天才肌というイメージの方でした。
しかし、常に何かおもしろい事を言ってやろう・してやろうと企んでいるような方でもありました。(笑)
「今回の第四章はどなたがデザインされたのですか?」とお尋ねすると、「全部私です」と。
「おぉぉぉーっ!先ほど感じたパーツのあの異常な汎用性は、バレルズスピーダーに通じるものだったのかーっ!」と、
妙に納得してしまいました。
なるほど、これが神宮司マジックというものなのですね!

アビスシーカーについて、「こいつはこんな格好してますが、これでなかなか出来る子なんですよ」と、
まるで我が子のような解説をされていました。(笑)
今回のアイテムの中では、一番のお気に入りとの事です。
またストラトフライヤーでは、「ご要望のあった大きなウイングと小さなウイングを用意してみました」との事。
発売前の各アイテムをばらしていじるという、おさわり会のような様相を呈して来つつ、
しかも私のすぐ隣では、そのデザイナーである神宮司さん自らが解説を・・・・。
もう失神しそうでしたよ。(笑)

「ところで今日はアッセンブルマンは来ないのでしょうか?」とお尋ねたした所、
「彼は身体が弱いので今日はお休みしている」とのお答え。(笑)
また、「深夜のニコニコ生放送には出演されるのですよね?」とお尋ねすると、
「いや、今日は私は出ないです」とのお答えでした。
そのお言葉通り、放送では神宮司さんの代わりにザインさんが飛び入り参加していましたね。(笑)




まとめ
去年の夏ほどのスペースではないものの、今回はかなりの広さでアッセンブル関係をアピールしていました。
第四章のアイテムも立体物がズラリと出そろい、期待が大きく膨らんだと言えます。
トニーたけざきさんのジオラマ展示など嬉しい要素もあり、本当に幕張まで出かけた甲斐があったと思いました。
最後になりますが、あつかましい取材に嫌な顔ひとつせず応じて下さいましたアッセンブル研究員Kさん、
そして神宮司訓之さん、本当にありがとうございました。



※アッセンブルボーグ∞合体研究所アキハバラ分室(以下のリンク先)で
当日の会場の様子を動画で見る事が出来ます。
アッセンブルボーグ∞合体研究所アキハバラ分室/ワンフェス会場レポート






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