ワンダーフェスティバル2014夏 レポート
(アッセンブルボーグ関連中心)


2014-07-27






毎年夏と冬に行われているワンダーフェスティバル(通称ワンフェス・WF)ですが、今年の夏もしっかりと行って参りました。
そこでいつものように、海洋堂ブースのアッセンブルボーグ関連を中心にレポートしてみたいと思います。
なおこのページの写真は全てクリックで拡大出来ます。





まずはざっと全景
試遊台の他に販売スペース、展示スペースがありました。
会場内での位置は前回の冬とほぼ同じ場所ですね。





ブース裏側の大型パネル類
これらはすっかりおなじみという感じです。





ブース正面の左側にあったパネル
アッセンブルボーグがメジャーデビューする(一般販売される)という告知です。
ネクサスとアーモロイドが11月25日から発売開始予定との事。
一般の量販店で購入出来るようになります。





新製品「ジャッカル&イェーガー」
前回はイラスト状態でしたが、今回は立体サンプルが展示されていました。
イラストでもそのクールな外観はビンビン来ましたが、やはり現物が目の前にあると感動もひとしおです。
写真を見ると分かるように、商品はバイク「ジャッカル」の部分になるパーツと
新キャラクター「イェーガー」用のヘッド&ブレストパーツという構成になります。
さらに手持ち武器も多数付属。
見た所、ショットガン×2、ナイフ×2、直刀、ハンドガン、SMG、鎌、さらにハンドグレネードらしき物?もありますね。





別卓の上に置かれていた次弾のコンセプトパネル
第2弾は遂に箕輪さんのジャークノイド側のアイテムが来ますっ!
これにはその場に集まったアッセンクラスタの面々が狂喜の声を上げていました。
ジャークノイド側のファンは実は地味に多いのです。





ではここからは別卓におられたアッセンブルボーグマイスターの大津さん、
そして今回の新製品「ジャッカル&イェーガー」をデザインされた神宮司さん、
さらに第2弾のデザインを担当される箕輪さんにもお話を聞かせて頂けましたのでそれをまとめてみます。

話題は大きく分けて3つ。
「10mmリボ球」、「新製品」、「一般販売」についてです。




まずは既発売のネクサス・アーモロイドに付属していた10mmリボ球の事。

軸にバリがあるなど、パーツから外そうとするとねじ切ってしまうケースも発生したのですが、
これは今後は確実に改善されるそうです。
これからは質の悪い物は無くなると明言されておられました。
神宮司さんは海洋堂本社に現地の工場の人がたまたま来ていたので、
この件の改善について直接お願いされたそうです。
リボ球の品質が悪くても古参ユーザーは手持ちの古い物と交換すれば良いだけですが、
新しくアッセンブルボーグを知った新規ユーザーにとっては商品カテゴリ、ひいては海洋堂という企業に対するイメージ
までも変えてしまう恐れのある事ですから、やはりここは重要な所だと思います。
今後は改善されるとの事ですので、まずは一安心ですね。

※追記
今月号(2014年9月号)のホビージャパンの342ページ、
「ケンエレファントが贈る海洋堂製新アクションフィギュアが始動!!」という記事内に以下のような文章がありました。
「関節部分はリボルテックシリーズでおなじみのリボルバージョイントだが、ラチェット部分の山を増やし、
よりポージングの自由度の上がった改良型」
アッセンブルボーグにもこの改良型の新リボ球が採用されるかもしれませんね。




次は今回立体物が展示された新製品についてです。

雑誌の記事にあった「デザイナーシリーズ」という一節について質問した所、
別にこれが今回のカテゴリの正式名称という訳では無いとの事でした。
現状では第一章・第二章などといったカテゴリ名称は特に無く、
単に「アッセン・ネクサスシリーズの新製品」というのが名称との事です。

第一弾「ジャッカル&イェーガー」の発売日と値段についてですが、
まず発売日が夏の予定から12月25日に延びた件。
大津さんによれば実際に夏には既に発売出来る状態でしたが、
ネクサス・アーモロイドの一般販売が決まって、まずはそっちを先に入れるべきだと。
基本となる素体をまず認知してもらってから、その次にビークルをという配慮だそうです。
という事で今回展示された物は限りなく製品版に近い物との事。
上の方に貼った画像のクオリティーの物がそのまま冬には手に入るようです。
価格については従来の製品と比較するとかなり高額になっていますが、
これは単純に昨今のコストアップの影響との事でした。

今回は手持ち武器がたくさん付属しますが、神宮司さんから
「金型に余白があったら出来る限りぶち込んで欲しい」との依頼があり、
一応渡された全ての武器デザインを大津さんが立体化したそうです。
幸い金型には思った以上のスペースがあり、立体化した全ての武器が製品化されるとの事。
これは非常に嬉しいですね。
今回の新製品はもちろん単体でも楽しく遊べますが、ネクサス・アーモロイドの拡張パーツとしても機能している点がポイントです。

新キャラクター「イェーガー」の設定についてですが、どこからやってきたのか・どんな人物なのか・・・・。
それについて伺った所、神宮司さんから様々なお話を聞かせて頂きました。
その辺りは実際に商品が発売されたらパッケージのストーリーなどで確認出来るはずです。
またイェーガーの頭部パーツですが、トランスフォーマーの玩具などでおなじみの集光ギミックがあるとの事。
上から光を当てると目が光っているように見えるそうです。
余談ですがイェーガーのブレストパーツ、なんとなく洋画「パシフィック・リム」のチェルノ・アルファっぽい雰囲気が・・・・。

カラバリ(カラーバリエーション・色変え商品)は今回もあり。
ただしお話によると今回は雑誌媒体専売ではなくなりそうな気配も。
また神宮司さんからは「単なるカラバリでは無い」との気になるお言葉が。
「キャラは一人とは限らない」とのヒントを頂きました。
発売時期・発売方法などは現在まだ未定との事です。

新製品第2弾は箕輪さんデザインのジャークノイド側アイテムとの事ですが、
展示されていたパネルはあくまでもコンセプト・叩き台とのお話でした。
ただここから急に動物型へ変更になったりする事は無く、人型で行くのは間違いないそうです。
デザイン的にはネクサスを踏襲し、当初は一部に流用パーツを使用する事も計画していたそうですが、
実際の商品は完全新規パーツになるそうです。
進行状況としては、大津さんが現在原型を製作中との事。
箕輪さんご本人からも「頑張ります!」という力強いお言葉を頂きました。
正義側のアイテムが増えるのは嬉しいのですが、やはり悪側の新商品ももっと欲しいというのがファンの偽らざる気持ちです。
期待が高まりますね。




次は一般販売についてです。

今までアッセンブルボーグは秋葉原のHLT、中野ブロードウェイ内のレンタルショーケース(内藤さんが個人的にやっているもの)、
そして海洋堂の通販サイトやamazonでしか購入出来なかったのですが、
遂に11月25日からネクサスとアーモロイドがメジャーデビューする(一般販売される)との事。
そこに至った経緯・背景・理由などについて質問してみました。

今まで海洋堂には営業部が存在せず販売は他社に任せていた形だったものが、
リボルミニ、メガソフビアドバンスなど4つの新カテゴリは海洋堂自らが販売も手がけるという事で、
アッセンブルボーグシリーズもその流れに組み込んでいこうという事のようです。

例えばヨドバシカメラなどの量販店に置かれた場合、値段やポイントなどはお店にお任せされるとの事。
在庫がだぶつけば、セール品として売られてしまう可能性もありうるとのお話でした。
ただそのような大手の量販店が実際に扱ってくれるかどうかはまだ分からないとの事でした。
ちなみにメジャーデビューに合わせて販売店の店頭などでイベントをするかどうかは未定とのお話。
海洋堂の人手が足りないので、販売店側にお任せする形になりそうとのお答えでした。

現在絶版になっているバレルズスピーダーなど過去の商品を一般販売に合わせる形で再販する可能性について質問した所、
「ありうる」とのお答えでした。
ただし一般販売されたネクサス・アーモロイドの売れ行き次第との事でした。
また再販するにしても当時の価格では無く、値上げは避けられないとのお話でした。
現在販売されているレガシー・オブ・リボルテックの価格を見れば、これは当然の流れという感想ですね。

ちなみにネクサス・アーモロイドの一般販売分は在庫分の流用ではなく、再生産されるとの事。
これはそれだけ売れた、そしてこれから売ろうとしているという意味であり、
ファンとしては非常に大きな意味を持つお言葉でした。

また今までのアッセンブルボーグは基本的に同一シリーズは流用パッケージを使用していましたが、
ネクサス・アーモロイドの一般販売分からはそれぞれ個別のパッケージが用意されるそうです。
ストーリーや組み換え例などもボックスにて提示されるとのお話でした。




以上、質問させて頂いた内容についてまとめてみました。
お忙しい中時間を割いて対応してくださった大津さん、そして神宮司さん、箕輪さん、ありがとうございました。











さてここからはアッセンブル関係から少し離れて、
企業ブースで個人的に気になったポイントを見てみましょう。
なお紹介は卓番号の順番です。





「1-03-01 アルジャーノンプロダクト」

拡張型都市開発トレーディングフィギュア、GEOCRAPER (ジオクレイパー)
これはとても面白そうですが、ある程度の規模にするには結構お金がかかりそうですね。





「3-03-01 海洋堂」

メガソフビ アドバンス。
40〜50pサイズの塗装済み観賞用ソフビ製フィギュア。
上段右は、サンダーバード2号といえばこのアングルだろうという事で撮影してみました。
まさに2号そのものという感じです。
下段のノーチラス号はサンプルを実際に手にとって確認する事が出来ました。
今月発売された模型雑誌の写真では船体中央辺りに非常に目立つ前後の分割線がありましたが、
このサンプルではそれが無くなっていますね。





「3-06-01 Fewture Models / ART STORM」

EX合金 グレンダイザー。
この力強いデザインアレンジはアリですね。





「3-12-02 千値練」

METAMOR-FORCE ダンクーガ。
前回はサフ吹き試作でしたが、今回は色彩されていました。
同ラインナップで可変ブラックウィングも企画進行中との事。
期待が高まります。



アーマローダーズ ベレロフォン。
こちらも今回は色彩サンプルの展示でした。





「3-13-01 アルカディア」

1/60完全変形VF-1J アーマードバルキリー。
やまと時代はアーマードパーツを買い逃していたので、この実質上の再販は大変嬉しいですね。
これ以外のやまと時代の商品もどんどんと再販していって欲しいです。












さてここからは企業ブースを離れて、
個人ディーラーさんで気になった所を見てみましょう。
なお紹介は卓番号の順番です。





「4-02-02 モデリズム」
1/12 ウィーゴが参考展示されていました。
やはりfigmaなどの可動フィギュアと絡めて遊べるのは大きな魅力となりそうですね。





「4-05-18 苺大福」
アッセンブルボーグ改造パーツなどを出品していらっしゃいました。





「5-02-04 コブラ工房」
今回はサイバーコップのルシファービット(上段中央)とセイザーXのライオセイザー(上段左)が新作。
ルシファービットは覚醒前のヘッドも付属するようです。





「5-03-16 鶏頭出張所(蛇道研究所)」
アルミ削り出しによるオリジナル武装パーツを販売しておられます。
この質感は金属製ならではですね。
ただ非常に手間のかかる手作業での製作のため数がたくさん用意出来ず、
人気アイテムは早々に売切れてしまいますので注意が必要です。





「5-22-20 FGeW」
販売を予定していたアイテムがなぜか版権審査の最初の段階で弾かれ、商品は再販アイテムのみでした。





「5-23-04 A-1(あーあいんす)」
ミクロマンコマンド1号2号や癒し系アイテムのコロガエルなど。
コマンド3号については思案中との事でした。





「6-10-07 玩楽屋」
遂に新作の「殊-10」 (アッセンブルボーグ オリジナル武装パーツセット vol.2)が発売されました。
またアッセンブルボーグ オリジナル武装パーツセット vol.3もあり。
昨年展示されていた試作を2分割した販売との事です。
またパッケージに付属する麻木泰乃さんによるイラストもポイントですね。





「6-12-07 工房Beowulf」
アッセンブルボーグのジャークノイド用強化パーツなどを販売しておられました。
実はこの日、私が一番初めにお邪魔させて頂いたディーラーさんであります。





「6-21-13 豆腐メンタルライオット!」
アッセンブルボーグの女性素体などを販売しておられました。。





「6-29-05 あばれん坊番長」
アッセンブルボーグ用の武装パーツセットを販売しておられました。





「7-10-11 はっぴーベル」
フィメールアクロイヤーセットは今回の新作ですね。
非常に惹かれるものがあります。





「7-19-16 SCISSORS REBIRTH」
アッセンブルボーグのネクサスに対応した新製品がいくつかあったのがポイントですね。





「8-20-08 MJSガレージキット」
今回ものびーるたんタワーは健在でした。
Google MAP ストリートビューで有名な謎生物などが今回の新製品ですね。





「8-23-02 ぬのまる堂VSパンダ屋本店」
ミクロマン・タイタンのヘラクレス(黄色い方)が完成品として販売されていたのが今回のポイントですね。





以上、簡単ではありますが2014年夏のワンフェスでのアッセンブルボーグ関係中心のレポートを終了します。

11月25日のネクサスとアーモロイドの一般販売開始が良い方向に進んでくれる事を期待したいですね。
これに続いて12月25日には神宮司さんデザインによる新製品「ジャッカル&イェーガー」が一般販売されます。
さらに箕輪さんデザインのジャークノイド、そして内藤さんデザインの何かもこれに続くはずです。
アッセンファンにとってはまだまだ当分は目が離せそうにないですね。







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